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2017年10月14日のブックマーク (9件)

  • 技法の穴をふさぐ:工数編

    「こんなはずじゃ…」と多くの人が首をかしげるのが,工数見積もり。技法の値や項目が現場の実態と乖離していることがままあるからだ。そんなとき,どうすればよいのか。先達の工夫に学ぼう。 ソフトウエア開発の工数は,規模見積もりの値を「生産性係数(1人月当たりの開発規模)」で割って算出する。ただ,プロジェクトは品質要件や技術要件がそれぞれ異なるため,「変動要因」を加味し,実態に即した値に補正する。これが一般的に使われている工数見積もりのセオリーで,基準値法と呼ぶ。 規模から工数を見積もる計算式は となる。ソフトウエアの規模が「100FP」,生産性係数が「1人月当たり5FP」,変動要因が「+20%」であれば,開発に必要な工数は「100FP÷5FP/人月×120%=24人月」となるわけだ。 TISの井上智史氏(生産技術部 統括マネジャー)は「かけ算やわり算はテコのように利くので,値を間違えるとブレ幅が大

    技法の穴をふさぐ:工数編
  • CoBRA法とは

    熟練者の経験・知識を用いたソフトウェア開発のコスト見積り手法 ソフトウェアの開発コストは、開発規模(製作したソースコード量や実現した機能量など)だけではなく、 要求内容の変動や顧客の協力度合いなど、開発プロジェクトに介在する多種多様な要因(変動要因)に影響されます。 しかしプロジェクトの初期段階では、組織やプロジェクトに特有の変動要因を見極めること、また、その影響を定量的に把握することが困難であることから、 それに近い値を推定する手法で開発コストの見積りが行われてきました。 CoBRA法は、経験豊富なプロジェクト・マネージャ等の見積り熟練者の経験・知識を抽出し、 それを変動要因として定義・定量化することで、透明性と説明性が高い見積り(コストマネジメント)を実現する方法です。 ソフトウェア開発の代表的なコスト見積り手法 手法 概要 メリット デメリット

  • 2015年11月11日 – Take IT Easy

    政府情報システム調達ガイドラインが2015年4月に改訂された。この改訂において、これまで最も大きく変わったところは、規模見積り手法にFP(ファンクションポイント)法を原則的に用いることが定められたところである。 「イ 要求内容に設計又は開発に関する工程が含まれる場合には、原則として、ファンクションポイントの見積り及びその根拠 ※ガイドラインより引用 第3章「予算要求」の「2.経費の見積り」」 これが、見積り時に事業者より取得すべき事項として挙げられている。 ガイドラインをきっかけとし、今後日のシステム開発の規模見積りにFP法の適用が増えていきそうだ。しかし一方で、その格適用には数々の課題が存在している。 FP方式とSLOC方式のちがい FP法は規模見積りの手法の一つであるが、同じ規模見積り手法であるSLOC(Source Lines of Code、ソースコードの行数)方式で見積もっ

  • ウォータフォールの工数見積に銀の弾はない - DENの思うこと

    ウォーターフォル開発の見積り手法については昔から議論されてきました、COCOMOのようなステップ数による見積りから始まり、外部入出力から見積りを行うファンクションポイント法(FP法)、ユースケース図から見積りを行うユースケースポイント法等さまざまな工数見積の手法が提案されてきました。しかし私がたどり着いた最善な見積り方法は KKD法+積み上げ法 という至って原始的な方法です。 KKD法とは、感(K)と経験(K)と度胸(D)で見積りを行う方法で、熟年経験者の完全なる感に頼るというヒューマンスキルに依存した見積り手法です。 積み上げ法とは、実施する作業を出来るだけ細分化して個々のタスクについて見積りを行った後、それをすべて合計する事で全体の工数とする見積り手法です。 私も昔、だれでも見積りを行える見積り手法というものを目指して様々な方法を模索してきました。その模索の中でわかったことはそもそもF

    ウォータフォールの工数見積に銀の弾はない - DENの思うこと
  • サービス終了のお知らせ

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    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • IFPUG法でのFP算出 - Xupper技術サポート部のページ

    あっ!肝心のIFPUG法でのFP見積りについて紹介するのを忘れていました・・・ これまで、IFPUGが規定しているFP見積りの手順が既知のものであるという前提で、各種見積り方法を紹介してきましたが、ツールでのFP算出の方法を紹介する前に、ここで、IFPUGで規定されている手順について解説(復習)しておきたいと思います。 IFPUG法での見積り手順は以下のとおりです。 1.FP計測種別の決定 2.アプリケーション境界の決定 3.データファンクションのFP算出 3.1 データファンクションの識別(ILFとEIFの識別) 3.2 データファンクションの複雑度の判定 3.2.1 データファンクションのDET数識別 3.2.2 データファンクションのRET数識別 3.2.3 データファンクションの複雑度判定 3.3 データファンクションのFP判定 4.トランザクションファンクションのFP算出 4.1

    IFPUG法でのFP算出 - Xupper技術サポート部のページ
  • FP 法のイメージをつかむ - あしのあしあと

    ファンクションポイント(以下、FP)法について、なんとなく頭に残っていることをメモしておく。もう、ほっとんど忘れてしまったので、少し復習しながら。 「FP 法」については、聞いたことしかなかった*1し、もはや過去の手法だと思っていた。どんなイメージをもっていたかというと、要件定義 〜 外部設計で洗い出された「機能一覧」,「画面一覧」,「帳票一覧」,「外部 I/F 一覧」,「テーブル一覧」の行数を数えて、お終いだと。まぁせいぜい「組織ごとに機能の粒度をなるべく統一する」や「重みづけをして足し合わせる」くらいの工夫がある程度だと。 1 年前くらいに、ほんの少しだけ仕事でからんだのをきっかけに、もっと「きちんと」計測のルールがあることを知った。イメージとはかなり違っていて「データの項目数を細かく計測し、そこから規模を算出する方法」だった。確かに、いわゆる「機能一覧」にある機能なんて、粒度がてんで

    FP 法のイメージをつかむ - あしのあしあと
  • 江添亮の詳説C++17

    はじめに 書は2017年に規格制定されたプログラミング言語C++の国際規格、ISO/IEC 14882:2017の新機能をほぼすべて解説している。 新しいC++17は不具合を修正し、プログラマーの日々のコーディングを楽にする新機能がいくつも追加された。その結果、C++の特徴であるパフォーマンスや静的型付けは損なうことなく、近年の動的な型の弱い言語に匹敵するほどの柔軟な記述を可能にしている。 人によっては、新機能を学ぶのは労多くして益少なしと考えるかもしれぬが、C++の新機能は現実の問題を解決するための便利な道具として追加されるもので、仮に機能を使わないとしても問題はなくならないため、便利な道具なく問題に対処しなければならぬ。また、C++の機能は一般的なプログラマーにとって自然だと感じるように設計されているため、利用は難しくない。もしC++が難しいと感じるのであれば、それはC++が解決すべ

    suusanex
    suusanex 2017/10/14