12日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカの先月の消費者物価指数の発表を受けてFRB=連邦準備制度理事会による利上げのペースが落ちるとの観測から円高が進み、円相場はおよそ7か月ぶりに一時、1ドル=128円台まで値上がりしました。 12日のニューヨーク外国為替市場では円高が進み、円相場は一時、1ドル=128円台後半まで値上がりしました。 1ドル=128円台となるのは去年6月以来、およそ7か月ぶりです。 12日発表されたアメリカの先月の消費者物価指数の伸びが市場の想定の範囲内と受け止められ、インフレが収束に向かってFRBによる利上げのペースが落ちるとの観測からドルを売って円を買う動きが強まりました。 市場関係者は「ことしの利上げのペースについて、今後は0.25%の利上げを行っていくのが適切とのFRBの幹部の発言が伝えられたこともあって、ドル売り円買いが強まる展開となった」と話しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く