草食男子がもてはやされてる昨今だが、8月26日に放送された『さんまのからくりTV』では、出演した女子高生達が声を揃えて「男は肉食に限る!」「マッチョが好き」と主張。やはり生物的にみても、強い遺伝子を求めるメスは“エロス度合いの高いオス”を求めてしまうのがサガというもの。そこで今回は、長谷川博己、向井理ら今をときめくイケメン俳優達に濡れ場を演じて欲しいと思う小説を、ライターの仙寿院イル子さんにピックアップしてもらったよ。 ナラタージュ (角川文庫) 著者名:島本理生 発売元 : 角川書店 価格:648円 『セカンドバージン』でご婦人層の心を鷲掴みにした俳優・長谷川博己は、いまもっともエロスがあふれ出ている(個人比)俳優。女子生徒にあらぬ妄想を爆発させる『鈴木先生』(武富健治/双葉社)とともに楽しみたいのは、『ナラタージュ』に登場する葉山先生役だ。元教え子の主人公・泉からのアプローチに、優柔不