前回、Windowsを併用する環境としてVirtual Boxを採用したことを書いたが、使い始めてからさらに便利に使えることがわかった。それはGuest Additionsである。 Virtual Boxに限らず、仮想環境下でのゲストOSは、ホストOSのアプリケーション内で動いているので、基本的にはアプリケーションのウィンドウ内に表示される。もちろんもっとそれっぽいフルスクリーンモードのようなものも用意されていて、例えばQemuでもこれは可能。ただ、Qemuの場合、フルスクリーンモードで起動中はホストのUbuntuのアプリケーションには移動できないから、あんまりありがた味はない。 ともかくも、Virtual Boxの場合、ウィンドウ内のWindowsの解像度はデフォルトは800×600。 これはずいぶん小さく感じる。もちろん私のノートパソコンのスクリーン解像度である1024×768も選べる