お盆も過ぎた8月の終わり。ここは、まだまだ暑い日が続く京都です。 富子さん、85歳。趣味は野菜作り。 【写真】インスタで人気、94歳のオシャレおばあちゃん。若さと元気の源は… 自慢の畑にはトマトやナス、かぼちゃ、しそ、ゴーヤなどの夏野菜が所狭しとひしめいています。 富子さんのもうひとつの顔は「tomico」。メルカリで野菜を販売するユーザー名です。 ……と言っても、富子さん自身がメルカリで販売しているわけではありません。 「田舎の親戚から送られてきた季節のおすそ分けのように、梱包は母が、ご連絡は嫁がいたします」 この説明の通り、梱包・発送作業を娘の裕子さん、メルカリを使ったユーザーとのやりとりは孫の俊江さんがおこなっています。親子3世代で「おばあちゃんの野菜」を全国へ!
不要になった商品を個人間で売買できるフリーマーケットアプリで国内最大手のメルカリ。今年4月にダウンロード数が5000万を突破。6000万に届くのも時間の問題だろう。2016年には年度決算が初めて黒字化。さらには今年7月、「株式の上場を東京証券取引所に申請した」と報じられた(メルカリ側はその後、報道内容を否定)。 後発組のメルカリは、プロダクトのクオリティーやマーケティング力の高さで出遅れをリカバリーしてここまで成長したと世間では受け取られている。しかし、そうした見方はメルカリの一面しか捉えていない。急成長を支えているのは、同社に根づくユニークな価値観と、それを働き方に取り入れている社員一人ひとりの力でもある。メルカリ急成長の秘密を、新社長の小泉文明氏が語った。 (まとめ=呉 承鎬) 小泉 文明(こいずみ ふみあき)氏 メルカリ社長兼COO。早稲田大学商学部卒業後、大和証券SMBC(現・大和
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く