トップ > 特集 > 『攻殻機動隊 SAC_2045』フル3Dとなって再結集された2045年の公安9課 - No.2 - タチコマ篇 3Dが抱える問題を克服できる設計の模索 荒牧監督は、神山監督の脚本を「字コンテに近く、画が浮かびやすい」と評した。「行間を埋めると蛇足になってしまう脚本です。試合直前のボクサーのようにダイエットしきっているから、そのまま画にしてくれればいいんです」(神山監督)。それでも、モーションキャプチャ時の検証を経て、人物やカメラの位置、芝居のリズムなどを変えるケースも多々あるという。「変えるとおおごとになる場合もあるので、変更しても支障がないか、スタッフに確認しながらやってます」(荒牧監督)。「作画だと、作打ち後の修正はほぼできませんが、本作ではモーションキャプチャ時にも試行錯誤ができるから、演出の幅が広がりました」(神山監督)。 ▲第6話のショットの【上左】【上右】
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