「バージョン1903」の名称で2019年春ごろのリリースが見込まれるWindows 10の次期大型アップデート「19H1(開発コード名)」について、いくつか目玉となる機能が出そろいつつある。 春と秋という年2回の更新ペースに移行してから新機能の追加ペースがゆっくりとなったWindows 10だが、19H1はどういった方向性を目指しているのだろうか。主な変更点から見ていく。 超軽量な仮想マシン「Windows Sandbox」が追加 Microsoftが2018年12月19日(米国時間)にWindows Insider ProgramのFast Ring参加者向けにリリースした「Build 18305」では、新たに「Windows Sandbox」という機能が追加されている。同機能の追加は2018年8月ごろから話題が出始め、当時は「InPrivate Desktop」の名称で呼ばれていた。