データベースや開発ツールなどを手掛ける米Ideraが、オープンソースのCI(継続的インテグレーション)ツールを提供している独スタートアップ、Travis CIを買収した。Travis CIが1月23日に発表した。買収後も、同社は「しっかりと独立したソリューションを提供していく」という。 Travis CIは、GitHubにリポジトリをプッシュしたりすると、自動でソースコードを取得してビルドごとにテストコードを実行し、エラーをチェックするCIツールを開発。オープンソースのソフトウェア開発プロジェクトに対しては、CIツールを無料で提供している。 Travis CIは「今後もオープンソースプロジェクトには、無料で提供し続ける」と説明。Travis CIのソースコードも、引き続き公開する考えだ。「(買収により)Travis CIの改善と拡張に投資できる」とも説明している。 関連記事 Redis、M