HDR撮影モードは、露出の異なる3枚のDNGファイル(アドビのRAW形式)を撮影し、自動的に位置補正、合成、ゴースト除去、トーンマッピングを実施。HDRとRAW画像の両方のメリットを取り入れた16bitRAWデータを生成する。 高品位なHDR写真を撮影するには、カメラで露出の異なる画像を撮影し、同社の「Lightroom」や「Photoshop」などのソフトで加工する必要があったほか、これまでのスマートフォンでのHDR撮影は、2枚の写真を使うケースが多く、ライティングによってはすべての色調を再現できなかったという。Lightroom Mobileでは、3枚のDNGデータを使用するため、より広いダイナミックレンジの画像を手軽に生成できる。 なお、HDR撮影できるデバイスは、iOSでは「iPhone6s/6s Plus/7/7 Plus/SE」「iPad Pro 9.7」などDNG形式で撮影で