ソニーは、A/D変換器を画素ごとに配置し、全画素同時に露光したアナログ信号を即座にデジタル変換することで、グローバルシャッター機能を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサを開発した。米国サンフランシスコで開催されているISSCC(国際固体素子回路会議)で発表した。 現在のカラムA/D変換方式のCMOSイメージセンサは、画素で光電変換したアナログ信号を行ごとにA/D変換して読み出すため、行毎の読み出し時間のずれによる画像の歪み(フォーカルプレーン歪み)が発生してしまっていた。裏面照射型CMOSイメージセンサーでグローバルシャッター機能は、新開発の低電流動作可能で小型のA/D変換器をすべての画素の下に配置し、全画素同時に露光したアナログ信号を即座にデジタル変換(画素並列A/D変換)した後に、デジタルメモリで信号を一時保持。これにより、行ごとの読み出し時間のずれによるフォーカルプレーン歪みを解
ソニーの「α7RIII」。ボディはコンパクトだがレンズは大きめ。レンズフードは外してある。中央のぴょこんと飛び出たファインダー部が特徴 今、一番意欲的にカメラを開発し続けるメーカーといえばソニー。特に2017年に出た「α9」は他社の追随を許さない超高速センサーとAFと連写で未来を見せてくれたし、「RX10 IV」は超高速に加えて600mm相当なんていうこのクラスでは圧倒的な望遠を楽しませてくれたし、今や、フォトジェニックな場所で「α7」ユーザーを見ない日がないというくらいになっているけれども、そもそも35mmフルサイズセンサーのミラーレス一眼を出しているのはソニーだけなのである(ライカは除かせてください)。 他社と同じ土俵ではなく、1つ上に新しい土俵を作っちゃうのが最近のソニーのデジカメのスゴさなのだ。 IIIシリーズは最初にRが来た! で、その主力がα7。2017年春にα9が出たので、次
ソニーコンピュータサイエンス研究所とUEI、ベンチャーファンドの米WiLは共同で、誰もが人工知能(AI)を使いこなせる環境を構築することを目的とした合弁会社「ギリア株式会社」(GHELIA)を設立したと発表した。第1弾製品として、手持ちのデータをアップロードするだけで深層学習AIを教育できるという「GHELIA Studio」を開発し、年内のベータ版公開、来年3月までのサービス開始を目指す。 新会社の資本金は1億5000万円(資本準備金1億5000万円)。UEIが42.8%、ソニーCSLとWiLがそれぞれ28.6%出資する。社長にはUEI社長の清水亮氏が、会長にはソニーCSL社長の北野宏明氏が就任。清水氏は今年中にUEIの社長を退き、新会社に専念する。従業員は約20人。 新会社のコンセプトは「みんなのAI」。最先端の深層学習技術を誰もが使いこなせるよう、OSやハードウェアを含む統合AIプラ
※ 予約販売は10月31日(火)10時より開始します。 『α7R III』は、新世代のBIONZ XとフロントエンドLSIを採用することにより、イメージセンサーからの読出し速度は従来機比※3約2倍に、画像処理速度も従来機比※7約1.8倍に高速化し、α7Rシリーズの持つ解像力に、大幅に向上した高速性能を兼ね備えています。 また、イメージセンサーの裏面照射型構造と銅配線の特性を生かし、大量の位相差情報を高速に読み出すとともにBIONZ XとフロントエンドLSIで高速処理を実現。さらに進化したAFアルゴリズムを搭載することにより、動体追従性能も従来機比※3約2倍に向上、低輝度時のAF速度は最大2倍※3に高速化しています。瞳AF機能の追従性能も約2倍※3に向上し、広いAFエリアで被写体の動きにあわせて高精度にピントを合わせ続けます。メカシャッター時、サイレント撮影時※8、どちらにおいても最高約10
ソニーは10月25日、ハイエンド向けレンズ交換式デジタル一眼カメラの新製品「α7R III」を11月25日に発売すると発表した。有効4240万画素の35ミリフルサイズCMOSセンサーを搭載しながら秒間10コマの高速連写を可能にしたほか、暗所性能を強化した。実売予想価格は37万円前後(税別)。 同社の画像処理エンジン「BIONZ X」(ビオンズ エックス)などを含む、画像処理システムを新世代に一新。光学ローパスフィルターレス仕様のフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーに加え、常用ISO感度を最高ISO32000まで引き上げることで暗い場所でもノイズの少ない写真が撮れるという。 明暗差が大きいところにピントを合わせるコントラストAFを従来の25点から425点に増やし、人間の瞳を検出する「瞳AF」の性能は約2倍になった。従来機比の2倍となる高速連写と高精度なオートフォーカス(AF)によって
被写界深度を自在にコントロールするソニー独自の電子式可変NDフィルターを搭載。クリエーターが望む映像表現を革新の技術でサポートする4Kスーパー35mm CMOSセンサー搭載カムコーダー『FS7 II』登場。用途に合わせレンズ付属なしモデル(PXW-FS7M2)とレンズ付属モデル(PXW-FS7M2K)の選択が可能 被写界深度を自在にコントロールするソニー独自の電子式可変NDフィルターを搭載。クリエーターが望む映像表現を革新の技術でサポートする4Kスーパー35mm CMOSセンサー搭載カムコーダー『FS7 II』登場。用途に合わせレンズ付属なしモデル(PXW-FS7M2)とレンズ付属モデル(PXW-FS7M2K)の選択が可能
Xperia XZ1およびXperia XZ1 Compactに搭載されている新機能「3D Creator」。背面カメラ「Motion Eyeカメラ」のみで物体の3Dスキャンが行なえるというほかにはない技術で、Xperia XZ1、XZ1 Compactの目玉機能のひとつとなっている。 この3D Creatorはどのように利用し、どういった活用ができるのか、実際に体験してきた。加えて、Motion Eyeカメラの機能で、従来からの進化ポイントもチェックしてきたので、合わせて紹介する。 カメラの情報と加速度センサーの情報を利用 単眼カメラのみで3Dスキャンを行なう 通常、3Dスキャンを行なう場合には、映像をとらえるカメラだけでなく、赤外線を利用した測距センサーなどが搭載される「3Dカメラ」と呼ばれる機器を利用するのが一般的。 たとえば、インテルが開発した「Intel RealSense Te
超エキサイティングな朗報! ソニーがレコード会社としては異例の、「リミックス楽曲の合法化」に踏み切りました。これまで原曲の著作権問題で作成・公開のハードルが高く、制限の多かったリミックス楽曲が、SpotifyやAppleMusicで堂々と楽しめるようになります。 このサービスはソニーとDubsetの提携によって用意されます。Dubsetはリミックス楽曲を解析し、使われている楽曲に使用料を支払うMixBankというサービスを提供している会社です。今回の合法化は、MixBankを利用し、非公式にリリースされたリミックス楽曲から使用料を集めることで実現しました。 Major LazerとBad Royaleがリリースしたリミックス楽曲のMy Numberはすでに170万回も再生されており、MixBankがうまくいっていることを証明しています。 TechCrunchのJosh Constine曰く
学習・評価だけでなく、ニューラルネットワークの設計までも可能なディープラーニングツールです。 グラフィカルなユーザーインターフェイス(GUI)による直感的な操作で、ディープラーニングをはじめましょう。 詳しくは下記サイトをご覧ください。 アプリケーションのダウンロードも下記サイトより行うことができます。 https://dl.sony.com/ja/ より詳しいNeural Network Consoleの特長はこちら Deep Learningの統合開発環境 Neural Network Consoleの特長 (2019/02) https://youtu.be/y_KGyxAwAic Deep Learningを基礎から学びたい方はこちら 再生リスト「Deep Learning入門」 https://www.youtube.com/playlist?list=PLg1wtJlhf
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