2018年12月にスタートするBS/110度CSによる4K/8K実用放送では、新たに左旋円偏波(以下、左旋)が採用されることになった。4月1日には、4K/8Kを推進するA-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)が東経110度CSを利用した左旋円偏波の4K試験放送を開始するなど関連する動きも活発になっている。しかし、左旋による4K/8K放送は、4Kテレビがあれば視聴できるというわけではない。交換する必要のある機材や設備について、A-PABの説明を元にまとめた。 はじめての左旋には魅力的なコンテンツがある 現在、日本の衛星放送では“右旋”円偏波(以下、右旋)を採用している。右旋は、衛星から見て時計回りの円を描く偏波方式のことで、逆に左旋は半時計回りだ。あえて左旋を加える理由は、BS/110度CSが使用している12GHz帯が既に一杯で、新しいチャンネルを設ける余裕がないため。反対側の
資料52-3別紙 資料HDR作2-3別紙 HDR放送方式の提案 電波産業会 デジタル放送システム開発部会 2015.12.11 背景(1) 高度衛星デジタル放送方式 2014年3月 情報通信審議会答申 2014年7月 総務省令・告示 2014年7月~ 電波産業会(ARIB)標準規格 2015年 狭帯域CSでの4K実用放送開始 2016年 BSでの4K/8K試験放送開始予定 2018年 BSでの4K/8K実用放送開始予定 HDR放送は、高度衛星デジタル放送方式に対する最小限 の拡張によって実施可能であることが望ましい 1 背景(2) HDR-TV映像方式の標準化 ARIB STD-B67 (HLG: Hybrid Log Gamma方式) 英国BBCとNHKが中心となって開発 HEVC規格ver.3の国際規格案(DIS)に伝達特性の識別追加 S
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