2016年5月24日,ゲーム用ミドルウェア開発大手のシリコンスタジオは,東京都内の特設会場でプライベートセミナーを開催した。 本稿は,当日行われた4セッションのうち,とくに密度の濃かったHDR関連のセッションについてレポートしたものである。それ以外の3セッションについては,こちら(関連記事)を参照いただきたい。 講演を行ったシリコンスタジオ事業統括本部 技術統括部ミドルウェア開発部リード・ソフトウェアエンジニア/シェーダ・アーキテクト川瀬正樹氏は,日本におけるHDRレンダリング技術の先駆者であり,DirectX 8時代から独自のアプローチでHDRレンダリング技術を実装して,そのノウハウを国内外に広めたことで知られている。 シリコンスタジオが取り組むHDR対応と実例について シリコンスタジオのプラベートセミナー,最後のプログラム「シリコンスタジオが取り組むHDR(High Dynamic R
資料52-3別紙 資料HDR作2-3別紙 HDR放送方式の提案 電波産業会 デジタル放送システム開発部会 2015.12.11 背景(1) 高度衛星デジタル放送方式 2014年3月 情報通信審議会答申 2014年7月 総務省令・告示 2014年7月~ 電波産業会(ARIB)標準規格 2015年 狭帯域CSでの4K実用放送開始 2016年 BSでの4K/8K試験放送開始予定 2018年 BSでの4K/8K実用放送開始予定 HDR放送は、高度衛星デジタル放送方式に対する最小限 の拡張によって実施可能であることが望ましい 1 背景(2) HDR-TV映像方式の標準化 ARIB STD-B67 (HLG: Hybrid Log Gamma方式) 英国BBCとNHKが中心となって開発 HEVC規格ver.3の国際規格案(DIS)に伝達特性の識別追加 S
※同番組のBS1再放送に際してハッピーさんがツィートなさった分を追加しました NHKスペシャル原発メルトダウン危機の88時間 原発作業員として事故当時、サイトで働いていたハッピーさん @Happy11311 のツィートをまとめました。 ※番組HP 続きを読む
神戸出身の若手ライター。「デジタル閻魔帳」を連載開始以来愛読し続けた結果、遂には麻倉怜士氏の弟子になった。得意ジャンルはオーディオ・ビジュアルにかかる技術と文化の融合。「高度な社会に物語は不可欠である」という信念のもと、技術面と文化面の双方から考察を試みる。何事も徹底的に味わい尽くしたい、凝り性な人間。 ――今回は年始早々に明るみに出た、4K放送の録画に関する問題について考えたいと思います。そもそも今どういう問題が出ているんでしょうか? 麻倉氏:ではまず、今回のテーマについて説明しましょう。昨年末に開かれたNexTV-F(次世代放送推進フォーラム)の「サービス要件検討ワーキンググループ」(民放、メーカー各社の代表者で構成)にて4K、8K放送の規格が話し合われたのですが、その際に民放局が提案した「コピーネバー運用への対応願い」が問題なのです。1月にオーディオビジュアル系の専門サイトが相次いで
TOKYO MXが同局の番組を全国(一部地域除く)どこでも見られるアプリ「エムキャス」のPC版をリリースしました。スマホよりも大きな画面であの番組やアニメをリアルタイムで見られる幸せ! 「エムキャス」は、インターネットを回線を使ってTOKYO MXの番組の同時配信を行うアプリ。昨年の7月に無料スマホアプリとして登場して以来、アニメファンの間では最速のアニメネタバレに頭を抱える地方民の救世主として期待が寄せられてきました。もちろんアニメ以外の情報番組なども放送していますよ。 「エムキャス」のPC版。ぬこ…… 今回のPC版ではTOKYO MXの番組がPCブラウザから視聴できるとあって、スマホよりも大きな画面で楽しめるというのもうれしい。 しかしながら現段階で視聴できる番組はまだまだ少ない様子。視聴できる番組はサイトトップページの番組表から確認できます(一部PC版での配信がなく、アプリのみでの放
量販店のテレビコーナーを4Kが賑わす今、開発者達は“8Kの謎”を解明しようと奮闘している。そんな中、8KウォッチャーであるAV評論家の麻倉怜士氏は、10月の「CEATEC JAPAN 2015」でNHK放送技術研究所で行われた解像度と立体感の関係性に関する実験で、非常に興味深いものを見つけたと報告した。今まで“なんとなく”感じていた高解像度の恩恵を解き明かす実験というが、その結果は? ――8Kをテーマにするということですが、市場ではようやく4Kテレビが普及価格で出回り始めたばかりで、8Kについてはまだ実験段階です。「そもそも8Kなんて必要なのか?」という声すら、一部では聞かれますが…… 麻倉氏:今回はテレビ放送にこだわらず、もう少し大きな視野で「8K」というものの価値を見ていきましょう。実際に今、映像の制作現場では着々と8K対応が進んでいます。それからもう1つ、実は最近「8Kって立体テレビ
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