タグ

2009年4月5日のブックマーク (3件)

  • スナフキンはどこへ行った - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    コピーライターが若い人の憧れだった頃、コピーライターの言葉はスナフキンの言葉だった。少なくとも多くの若いコピーライターは、スナフキンの言葉を書きたがった。つまり、スナフキンになりたがった。企業の言いたいことの代弁でもなく、かといって消費者の生の言葉でもない、そのふたつの境界上で語られる言葉。その言葉を書けるのは、コピーライターしかいない。そんなふうに思っていた。その自負があった。 スナフキンというのは、春になるとムーミン谷に戻ってくる吟遊詩人。自由と孤独、音楽を愛し、ややこしい人間関係からも、厳しい現実からも一歩身をひいて、真実らしい言葉を言葉少なに語って、その言葉だけを残して、冬が来る前にまた旅に出かけていく。 「そのうちなんてあてにならないな。 今がその時さ。」 「大切なのは、自分のしたいことを、自分で知っている事だよ。」 「おまえさん、あんまりおまえさんがだれかを崇拝したら、ほんとの

    スナフキンはどこへ行った - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    suzukishika
    suzukishika 2009/04/05
    スナフキンをやめたとき、コピーライターの専門性は終わる。
  • 生キャラメル戦争? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年04月03日14:56 生キャラメル戦争? カテゴリマーケティングブランディング kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 人気の高い田中義剛さんの『花畑牧場』の生キャラメル。その人気にあやかって、「花畑牧場より直送」と偽って販売した埼玉のスーパーと社員が不正競争防止法で罰金の略式起訴を受けとかいう事件もありました。 このブームに乗って参入してくるところも多く、新千歳空港でも何種類かの生キャラメルが売られていますが、検索するとやはり北海道の手作りをうたっている生キャラメルもたくさん見つかります。 また、北海道に限らず、全国のあちらこちらで生キャラメルが売り出されるようになり、愛知県日進市米野木町の『愛知牧場』の生キャラメルも、今年二月から土日限定で計250箱販売を発売した生キャラメルが、4時間ほどで完売していて、連日フル操業状態だそうです。 愛知牧場の生キャ

  • 「計画」が創造性をつぶす

    先日取り上げた『凡才の集団は孤高の天才に勝る 』から小ネタを1つ。 ビジネスにおいて、計画というのは重要な存在です。いままさに何らかの計画を立てさせられていたり、計画に基づいて行動することを求められている方々が数多くいらっしゃるでしょう。しかし変化の激しさが盛んに指摘される現代において、計画を立てる・守るということはどこまで重要なのでしょうか。『凡才の集団は~』の中に、こんな箇所が登場します: 1990年代初頭、スタンフォード大学のキャスリーン・M・アイゼンハートとベナム・N・タブリージは、年間売上5000万ドルを超えるアメリカ、ヨーロッパ、アジアのコンピューターメーカー36社が手がけた72の製品開発プロジェクトに関する調査を行った。 この結果、最もイノベーティブなチームは、計画段階にかける時間が少なく、実施段階にかける時間が多いチームであることが判明した。計画を立てる代わりに、即興で仕事

    suzukishika
    suzukishika 2009/04/05
    e計画立案のスピードを速めた上で、可能な限り短い間隔でサイクルを回す、あるいはトリガーを決めておいて自動的に切り替えるなど様々な手法が考えられます