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interviewとnovelに関するsuzukishikaのブックマーク (2)

  • 作家の読書道:第8回 綿矢 りささん

    ―― は以前からよく読んでいたんですか。 綿矢 : はい。小学生のころから、親もをよく買ってくれたし、あとは親戚にもらったりもしていました。 ―― その頃はどんなを? 綿矢 : カニグズバーグの「クローディアの秘密」や「魔女ジェニファと私」とか。あとは「クマのプーさん」、「モモちゃんとあかねちゃん」、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」などの定番どころは何度も読みましたね。 ―― は繰り返し読むほうですか? 綿矢 : はい、すごく。今日持ってきた「風と共に去りぬ」は、中学時代に全5巻を一気に読んで、その後も5〜6回は読んだと思います。 ―― 読み返すにつれて、読後感が変わったりしませんか。 綿矢 : そうですね。「風と共に去りぬ」はスカーレットの筋の話ももちろんおもしろいけど、サイドストーリーというか、主人公以外の人生もそれぞれに戦争によってくるっていく。その人生がそれぞれに

  • 作家の読書道:第52回 町田 康

    『天才バカボン (1)』 赤塚 不二夫(著) 竹書房 591円(税込) >> Amazon.co.jp >> やタウン 『あしたのジョー (1)』 高森 朝雄, ちば てつや(著) 講談社漫画文庫 693円(税込) >> Amazon.co.jp >> やタウン 『わるいやつら〈上〉』 松 清張(著) 新潮社 700円(税込) >> Amazon.co.jp >> やタウン ――文章や言葉に触れた最初の記憶は、いつ頃ですか? 町田康(以下 町田): : そうですね…。小学校低学年ぐらいの時は、漫画を読んでいましたね。『少年マガジン』、『少年サンデー』…。断片的にしか覚えていませんが、『あしたのジョー』や『天才バカボン』という時代だったと思います。毎週は買っていなかったと思っていたんですけれど、後日大人になってから『あしたのジョー』を読んでみたら、全部知っている。ということ

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