2016年4月、資生堂の男性化粧品ブランドunoは、ソーシャルメディアへの投稿に用いられた言葉から即座に性格診断を行うPR企画「uno SOCIAL BARBER」を公開し、その今までになかったアイデアが色々なメディアで取り上げられ話題となりました。 「なぜ、unoが性格診断を?」 そこで、ラボ編集部は資生堂でunoグループのブランドマネージャーを務める山ノ井様と、同PR企画の制作に携わられた株式会社パーティの中村様に取材しました。本記事では同企画のコンセプトや制作の裏側に迫り、参考になる視点を探ってみます。 text / ソーシャルメディアラボ副編集長 小東真人 目次 プロフィール 「uno SOCIAL BARBER」のコンセプトとは テレビにはない、より密なコミュニケーションで若者にブランドを伝えたかった コンテンツを企画するための考え方 “自分事化” してもらえるコンテンツを ブラ