当場にはちみつエッセイが集まっています! このブログでも随時取り扱っておりますが、今回ご紹介するのは夢子さんの作品です。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 「好き嫌いをなくしてくれたもの」 小さな頃に好き嫌いをなくす、ということは、大事なことだ。私の母も幼い時に苦手なものがあった。それは、トマトだ。 今のトマトと違い、昔のトマトは、独特の青臭さがあり、それが苦手を作っていた。 祖母(つまり母の母親)はどうにかして、子どものうちに食べられるようにならないか、考え、ある日トマトにハチミツをかけて食卓に出してみる。 母がおそるおそる口に入れてみると、ハチミツのいい香りと、程良い甘味が加わり、食べることができた。 それ以来、家でハチミツがけのトマトを食べ続けていたら、いつのまにか苦手感がなくなり、今では何も付けなくても食べることができている。 自分の母親がしてくれた苦手克服法を友
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