集合の基本 （ 元、部分集合、べき集合、直積など ）サイトのTOP→理系インデックス 集合・位相のTOP→集合・位相インデックス 最初の段階では、しばらく定義の紹介が続く。まずは用語の意味を理解して覚えよう。 定義 （ 集合 ： Set ） 『 集合 』 とは、数学的に規定された要素の集まりのことである。 数学的な集合としては、例えば、次のようなものが挙げられる。 自然数全体の集合 ・・・ N 整数全体の集合 ・・・ Z 有理数全体の集合 ・・・ Q 実数全体の集合 ・・・ R 複素数全体の集合 ・・・ C 定義 （ 元 ： Member ） 集合 A を構成する１つ１つの要素を 『 元（げん）』 という。ｘ が集合 A の元であるとき、「 ｘ は集合 A に属す 」 または 「 ｘ は集合 A に含まれる 」 という。記号では、『 ｘ∈A 』 と表記する。 例えば、次のような表記が可能である。 また、『 ∈ 』 の記号に斜線を入れることで
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