「エンジニアはGitHubにソースコードを上げると、転職で有利になる!」なんて言われている時代ですが、本当にそうなのでしょうか?多大な時間を割いて、ソースコードを管理し、マニュアルを作り、特設ページを作り、公開することに意味はあるのでしょうか? 昨年の11月、ふろしき.jsでは1,300の優秀と評価されたWebサイトを調査し、利用率の高いJSライブラリをランキング化しました。実はこの調査、一筋縄ではいかず、実際には1,800弱とデータサンプルとしてはそこそこな母数を確保し解析しています。 その調査の中で、わかったことがあります。 フロントエンドは、日本のエンジニアが個人で開発したようなOSSのJSライブラリが多く含まれ、重要な部品として活用されているのです。個人でも入り込める隙がある、そう思うと、フロントエンド界隈でGitHub上にソースコードを公開するモチベーションは、比較的高いのではな