■contents 新メンバーの紹介 活動状況 第8回研究会報告 《報告1》 芦名定道「宗教の神学とキリスト教の再構築」 《報告2》 大澤真幸「<公共性>――その困難と可能条件」 次回研究会のご案内 ■新メンバーの紹介 宝月 誠 HOGETSU Makoto(文学研究科教授:社会学) 現在の関心は、犯罪・逸脱といった社会事象を構築し統制する過程総体をとりあつかう社会的コントロールの諸相にあります。具体的な社会事象から出発して、人間の生の営みの深部を明らかにするという立場から、この研究会にも関わりたいと考えています。 松田 素二 MATSUDA Motoji(文学研究科教授:社会学) 主な調査関心は、東アフリカの都市-農村関係を基軸にした、社会編制過程のダイナミズムです。日本においても、熊野地方の農山村をフィールドにした地域調査をつづけています。今年度の研究会では、村的共同性(公共性)と宗教