ファロ島近海に住む巨大なタコ[出典 9]。夜行性で夜な夜なファロ島に上陸して[10][22]陽がかげると捕食行動を開始して島民を手当たり次第に捕まえて食べようとするが[3]、そこに現れたキングコングに妨害され、戦いとなる[28]。キングコングの頭部に絡み付いたり、頭部を8本の触手で締め上げるなどして善戦するが[17]、キングコングの怪力には歯が立たず投げ飛ばされて叩きつけられたことで、海へ敗走した[25][3]。 制作 撮影には、本物のマダコとミニチュア、実物大の触手の造形物を使用している[出典 10]。 本物を用いた撮影は、三浦半島の三崎にミニチュアのオープンセットを持ち出して行われた[出典 11]。本作品は円谷英二にとっては念願のタコ映画でもあり、数十匹も購入したタコの目にピンライトの光を当てて動かした[34][8]。撮影の有川貞昌は、本物のタコは小さく、円谷に本当にそれでやるのか何度