ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (7)

  • 30歳女が観る"デキちゃった"映画『イレイザーヘッド』 - チェコ好きの日記

    このブログを書いている人は現在30歳の女性であるが、しかし実際の中身はオッサン……ではなく、ガリガリに痩せている病的にナイーブな16歳の少年である。そう、ちょうどガス・ヴァン・サントの映画に出てくるみたいなね。毎日ストリートでスケボーしてるし。もしくはやっぱり、『ライ麦畑』のホールデン・コールフィールドくんやね。 パラノイドパーク [DVD] 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2008/09/26メディア: DVD クリック: 29回この商品を含むブログ (76件) を見る ……と、いうのはもちろん冗談だけど、先日アップリンクでデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』を久しぶりに鑑賞してきた。前に観たのは学生のときだったから、およそ10年ぶりの再会ということになる。学生のときからずっとそうだけど、私はリンチの映画はたぶんこの『イレイザーヘッド』がいちばん好きだ

    30歳女が観る"デキちゃった"映画『イレイザーヘッド』 - チェコ好きの日記
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    sweeteatime 2018/02/23
    怖そうな映画だ…でもチェコ好きさんのレビューはいつも面白い。木曜日が楽しみ。
  • 【読者寄稿】2年かけて西欧を旅してきたので、役に立った持ち物とか紹介する。 - チェコ好きの日記

    2年かけて、西欧を旅してきた。 出発当時の僕は20歳で、今は22歳になっている。今回は寄稿という形でこの場を借りて、僕が2年かけて旅をしてきた中で、持ってきてよかった! と思ったモノを7つと、あと記憶に残っている旅のエピソードなんかも、いくつか紹介させてもらおうと思う。 1.ノート、筆記用具 最初に、今回の2年間の旅のルートを具体的に言うと、出発はロンドンだった。そこからドーバー海峡を船で渡って、フランスのカレーって街まで行く。それからパリに行って、リヨンからジュネーブを抜け、アルプスを越えてトリノに出た。トリノからジェノヴァ、フィレンツェ、シエナ、そしてローマまで行って、ナポリが終点だった。このルートを、1つの街にだいたい2〜3ヶ月滞在して、2年かけてまわった。 なぜこのルートだったのかというと、正直、父親に勧められたからっていうのが大きい。僕の父も同じく20歳前後のとき、今回の僕とほぼ

    【読者寄稿】2年かけて西欧を旅してきたので、役に立った持ち物とか紹介する。 - チェコ好きの日記
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    sweeteatime 2018/02/05
    タイトルで「よくあるやつかな」と思ったら、あれあれあれ?となって楽しかった。昔の人の旅行記を読みたくなる…
  • どうしても「待てない」人たちへ - チェコ好きの日記

    の受け売りなのだけど、人間を精神的に追い詰める状況は、以下の2パターンのどちらかに分別できるらしい。 ①トラブルがいくつも重なる。まさに「弱り目に祟り目」といった事態。 ②どうにも動きようがなく、じっと待つしかない状況。そのもどかしさと不安。 春日武彦『待つ力 (扶桑社新書)』 私自身のことを振り返ると、これは幸運といっていいと思うんだけど、今までの人生で①の状況に陥ったことはほぼなかった。大きな病気はしたことがなく、あり余っているわけでは決してないが、明日の事に困るほど金銭的に困窮したこともない。仕事だったらトラブルが重なったことはあったけど、1つ1つが大したことなかったせいか、そんなに精神的に追い詰められなかった。もちろんこれから先どうなるかはわからないけど、私はあまりトラブルに巻き込まれるタイプの人間ではないみたいだ。 しかし、②の状況に陥って精神的に堪えたことは何度もあるし、「

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    sweeteatime 2017/12/14
    とても好きな話だ。小説も読みたい
  • 「書いている」なんてレベルでは、まだまだ - チェコ好きの日記

    私たちはだれでも、なんとなく、「ホンモノは、とても純粋だ」と思っている。お金が欲しいからとか、有名になりたいからとか、成功したいからとか、モテたいからとか、そういった感情のすべてを完全に否定するわけではない。でも、そういった感情はやっぱり不純物だと思っていて、有名になった人にかつてそういった感情があったことを知ると、ものすごく軽蔑したり幻滅したりする。 お金なんてなくてもいいし、有名になることなんて望んでいないし、成功もモテもいらないけれど、ひょんなことから人目について、話題になってしまった。全然、ねらってなんかいなかったんだけど。モデルや俳優の応募理由でよく「友達が勝手に応募しちゃって……」ってのがあるけれど、これもその典型だろう。なぜ私たちはお金や成功やモテにこんなにも否定的な感情を抱くのか、その理由を読み解くことは今回の主旨ではないので省略するけれど、いずれにせよそういった状況はある

    「書いている」なんてレベルでは、まだまだ - チェコ好きの日記
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    sweeteatime 2017/12/08
    考えたことなかったなぁ。すごく面白かった。
  • 運動しても筋トレしても健康になるとは限らない - チェコ好きの日記

    体を動かすことを習慣として行なうようになって気が付いたことは、「体は頭よりも理解が遅い」ということだ。 お粗末すぎるので、「そんなんやらんでもわかるわな!」と一部の人には思われてしまうかもしれない。しかし、「何でこんな簡単なことできないの?」というアレを、自分(頭)が自分(体)に対して思ってしまうのは、なかなか悲しいものがある。 しかし、あんまり自分(体)を責めるとかわいそうだし、何より責めてどうにかなるものでもないから、生産性がない。そういうわけで、最近は「いいよ、君には君の学びのペースってもんがあるんだろう。ゆっくりやんなさい」と、あまり自分(体)を急かさないことにした。 しかし、これがなかなか難しい。私(頭)はずいぶんと先に行ってしまって、進んだ先から私(体)が追いつくのをちらりちらりと振り返りながらじっと待っている。それがもどかしいったら、ない。「待ってさえいれば必ずあいつ(体)は

    運動しても筋トレしても健康になるとは限らない - チェコ好きの日記
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    sweeteatime 2017/10/12
    待つことと祈ること。とても好きな文章
  • 星に願いを託すより - チェコ好きの日記

    Twitterのほうを見てくれている人は知っているかもしれないけれど、現在noteの有料月額マガジン「もとくらの深夜枠」にて、【クレイジーJAPAN】という連載をやらせてもらっている。テーマは「文化人類学」*1なのだけど、映画『君の名は。』の話をしてみたり、元汚部屋住人さんを取材してみたりと、我ながら「何がやりたいんだ?」感が満載の連載である。自由にやらせてくれている深夜枠編集長・くいしんさん(@Quishin)には、感謝しかない。 note.mu そんな状況なのだが、しかしあくまで「文化人類学」がテーマと言い張りたいのであれば、この人物に触れないわけにはいかないだろう。というわけで、今回は【クレイジーJAPAN】の宣伝をかねて、レヴィ=ストロースの話を少ししてみようと思う。 インセスト・タブーと『親族の基構造』 レヴィ=ストロースとはご存知のとおり、構造主義というやつを打ち立てたフラン

    星に願いを託すより - チェコ好きの日記
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    sweeteatime 2017/03/13
    面白かった。レヴィちゃん…学校で習ったっきり…
  • 2016年、4人のクレイジージャーニーたちを見て思ったこと。 - チェコ好きの日記

    世間の多くの人はもうだいたい、「仕事納め」というやつも終わり、年末休みで家族と家でのんびりしているところなのだろうか。私もまあ似たようなものではあるけれど、しかしそれはそれとしてブログは書く。 2016年を振り返ると、まず公の出来事としてはイギリスのEU離脱とトランプ氏の当選が印象に残っている。あとは、不倫には芸能人であっても身近な人であってもめちゃくちゃくちゃくちゃめちゃくちゃ興味がないのだけれど、それでもなんだか不倫報道が多い一年だったなあという印象はある。 個人的な出来事としては、2016年はやはり中東を旅行で訪れたことのインパクトがいちばん大きい。単純な旅行期間としては1ヶ月くらいだったけれど、日に帰ってきてからもずっと中東のことやイスラム教のことを考えたり書いたりしていたので、2016年がまるまる中東だったといっても過言ではない。中東熱は未だ冷めないので、この傾向は2017年も

    2016年、4人のクレイジージャーニーたちを見て思ったこと。 - チェコ好きの日記
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    sweeteatime 2016/12/29
    チェコ好きさんのブログを読んでから、私もクレイジージャーニーを見るようになった!番組の存在すら知らなかったのに!
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