2005年4月15日のブックマーク (2件)

  • 趣味のWebデザイン - 太田由希奈と安藤美姫

    女子フィギュアスケートで初めて4回転ジャンプを成功させた人は安藤美姫ではなくボナリーでは? ふと思い出した話。 安藤美姫が公式戦で女子選手としてはじめて4回転ジャンプに成功したのは、2002年のジュニアグランプリファイナルだった。安藤はスポーツ新聞のみならず一般紙の一面にまで登場し、テレビも大特集を組んだ。じつはこのとき、安藤美姫は一人の若い日人スケーターに完敗し、最終順位は3位に終っている。 2002年のジュニアグランプリファイナルを制したのは、太田由希奈という名の少女だった。だが、彼女の名を知るのは一部のスケートファンにとどまっている。報道は、された。だが、その扱いは安藤のおまけに過ぎなかった。当時、私は「4回転はジュニアグランプリ優勝より凄いことなのだろう」と思った。しかし、そうではなかった。2003年、安藤美姫はついにジュニアグランプリファイナルの栄冠を手にした。2004年は新星

    swela
    swela 2005/04/15
  • 趣味のWebデザイン - 野口みずきと土佐礼子

    アテネオリンピックの女子マラソンで野口みずきが金メダルを獲得した。嬉しかった。 野口には姉、兄、弟がいる。姉と兄は、経済的理由で高校へ進学できなかった。三重県伊勢市、特別な街ではない。野口みずきは現在、26歳。約20年前、私が小学生の頃、日には経済的理由で高校へいけない人がまだまだ(割合はともかく人数は)たくさんいたのに、みんなそんな人がいることを知らない顔をしてきた。私の育った街にもいた。中学生になっても制服が買えず、不登校になった。父子家庭だったが、五体満足なはずの父親が働いているところを、見た人がいない。いや、それならまだいい。恨む相手がいる。野口の両親は共働きで、身を粉にして頑張っていた。 どこか遠い世界の話ではない。これが日の現実なのだ。もちろん、貧乏で飢えるわけではない。野口はちゃんとサイズにぴったりの子供服を買い与えられていた。だってある。風呂にも入れる。雨漏りのしない

    swela
    swela 2005/04/15