大量データの保存に欠かせないHDDは現在でも重要なストレージだ。ここ近年は容量の壁に悩まされつつも、テラバイトという広大な記憶領域を享受できるようになったが、常に進化するコンピューター業界は既に次の世代を見据えている。大容量化するHDDに追従するため、Windows 8(開発コード名)では4K nativeの完全サポートを公式ブログで表明した。今週も同社のブログに掲載された記事を元に、最新の動向をお送りする。 4K nativeのサポートを表明の新ファイルシステムの噂 HDD(ハードディスクドライブ)容量は、年を重ねるごとに膨らんでいる。今から10年前となる2001年頃のHDD容量は60~80GB(ギガバイト)程度だったが、翌年には100GBを超え、2005年には初の500GBクラスHDDが発売。2007年には1TB(テラバイト)、2009年には2TB。そして今年は4TBクラスのHDDが発