「NHKスペシャル|終わりなき人体汚染~チェルノブイリ原発事故から10年~」を4回に分けて文字に起こします。チェルノブイリ事故から25年。日本では福島原発事故が発生。現在も作業員たちが事故の沈静化の作業に当たっています。文字おこしの3回目は、作業員たちの脳の萎縮の状態。マウスの実験やCTスキャンによって、脳が萎縮している様子を伝えています。言語能力に障害があらわれてた人も登場しています。 原発事故作業員が脳障害や白血病で家庭崩壊…ドキュメンタリ「終わりなき人体汚染〜チェルノブイリ事故から10年〜」文字おこし(2) (文字おこし、続き) 【チェチェルスク地区病院】 チェチェルスク地区の人々の身体には、食品を通して放射能が入り込んでいます。その結果、人体にどのような影響が起きるのか、各国の医学者たちが盛んに現地を訪れ、研究を進めています。 信州大学医学部講師の小池医師たちは、5年前から毎年この