【これはすごい】ライオンを農場に近づけないシステムを当時小学生の少年が発明、牛とライオンを共に救う:アフリカ ケニアの首都ナイロビのほんの6キロ南に位置するナイロビ国立公園は、人間の生活圏とほんのフェンス1つで隔てられており、そのため野生動物との摩擦が絶えず、とりわけライオンが家畜を襲うケースは多い。13歳になるリチャード・トゥレレ君は畜産を生業とする家に生まれ、牛を襲うライオンを敵とみなして育ったが、11歳の時に牛とライオン両方を救う解決法を思いついた。 ライオンが何を怖れるのかと考え、彼らが人が警備の際に暗闇を照らす懐中電灯の光に近づかないことに気がついたトゥレレ君。そこで似た動きを人為的に作り出すために、バイクの方向指示器とLED電球、太陽光で動くようにした古い車のバッテリーを使ってシステムを作り、夜間に公園に向かって照らすようにした。現在ライオンライトと名前がついたこのシステムの効