コミック誌の売り上げ不振、メガヒット作品の不在、違法海賊版サイト問題をはじめ、昨今のマンガ業界を取り巻く状況は決して明るいとは言えない。それは“日本一売れている雑誌”の『週刊少年ジャンプ』(集英社)を擁する「少年ジャンプ」も例外ではなく、これまでも「少年ジャンプ+」や「ジャンプBOOKストア!」など、デジタル領域への積極的な展開を行うことで、刻々と変わる時代への対応を図ってきた。 そんな少年ジャンプが、新たにマンガ投稿アプリ『ジャンプルーキー!』を5月7日にリリースした。「誰でも投稿できる」「広告収入は投稿者に100%還元」を掲げ、次世代の大ヒットマンガ家たちの登竜門を担う存在としてサービスの拡充を目指している。 5月9日、東京・渋谷ではIT関係者を招き、まさに“少年ジャンプの未来”をテーマにしたトークセッション「ジャンプのミライ2018」を実施。少年ジャンプの各編集長らも参加して、週刊少
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