遊ぶ子どもの声が騒がしいなどと、長年にわたって住民からの訴えがあったことから、今月、長野市の公園が閉鎖されることになり、市は、「よりよい方策について話し合いを続けたが、解決策を見いだせなかった」と説明しました。 長野市青木島にある「青木島遊園地」は、平成16年に地区の要望によって整備された公園で、周囲には住宅や小学校のほか、保育園、それに、学童保育施設の「児童センター」があります。 この公園をめぐっては、設置している長野市がことし2月に、今年度末で廃止する方針を決め、7日までに160件余りの問い合わせがあり8日、市が経緯を説明しました。 それによりますと、公園の開設当初から近くの1世帯が、多くの子どもが一斉に遊ぶため声が騒がしいことや、住宅の敷地に入ったボールを取りに来た子どもたちに、植え込みを傷つけられたなどと訴えていたということです。 市は、公園の入り口を変えるなど対応しましたが、同じ