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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (5)

  • 「はやぶさ2」大気圏再突入コースに軌道変更完了

    【2020年12月1日 JAXA はやぶさ2プロジェクト】 「はやぶさ2」は12月1日現在、地球から約190万km(月までの距離の5倍)の距離まで近づいている。「はやぶさ2」運用チームは、11月26日の16~17時(日時間、以下同)にかけて、地球から約350万kmの位置で3回目の最終軌道修正「TCM-3」を行い、予定通りの軌道修正を完了した。この軌道変更によって、「はやぶさ2」は地球上空の高度290kmを通過する軌道から、オーストラリアのウーメラ管理区域(WPA)上空で大気圏再突入する軌道へと移った。 カプセルの大気圏再突入までの軌道修正。11月26日の「TCM-3」で「はやぶさ2」は地球大気圏に突入するコースに乗った。画像クリックで表示拡大(提供:JAXA、以下同) 小惑星リュウグウのサンプルを納めた再突入カプセルをWPAの区域内に正しく着地させるためには、「再突入回廊」と呼ばれる決ま

    「はやぶさ2」大気圏再突入コースに軌道変更完了
  • 「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始

    「はやぶさ2」が地球帰還に向けて第2期のイオンエンジン運転を開始した。9月まで運転が行われ、11~12月に地球に帰還する予定だ。 【2020年5月18日 JAXA はやぶさ2プロジェクト】 昨年11月13日に小惑星リュウグウを出発した探査機「はやぶさ2」は、同12月3日から今年2月20日まで第1期のイオンエンジン運転を行ってリュウグウから離れる軌道に移った後、今年末の地球帰還を目指して慣性飛行(推力を使わない公転運動)を続けてきた。(参照:「「はやぶさ2」地球帰還を開始」/「「はやぶさ2」、第1期イオンエンジン運転完了」 ) 「はやぶさ2」の地球帰還までの軌道と運用。9月まで第2期イオンエンジン運転を行い、その後はスラスターでの精密誘導を経て11~12月に地球に到達する(※各軌道の線は概念的なもので、違いを誇張して描かれている)(提供:JAXA) 5月12日7時00分(機上時刻、日時間)

    「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始
  • さじアストロパーク、探査機「オシリス・レックス」の撮影に成功

  • JAXAが名称変更 国立研究開発法人に

    独立行政法人制度の改革にともない、4月1日よりJAXAの法人名称が「国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構」に変更される。 【2015年3月31日 JAXA】 JAXA(現・独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)の法人名称が、4月1日より「国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構」に変更される。 これは「独立行政法人通則法の一部を改正する法律」の施行にともなうもので、現行の独立行政法人が、業務の特性に応じて「中期目標管理法人」「国立研究開発法人」「行政執行法人」の3つに区分される。組織活動の目標を指示する主務大臣(JAXAの場合文部科学大臣、内閣総理大臣など)が評価までを行うことで目標と評価の一貫性・実効性を向上させるなど、研究開発成果の最大化を目指す。 JAXAのほか理化学研究所、海洋研究開発機構など31法人が国立研究開発法人として分類されている。 新制度では主務大臣の関与を高め、研究開発成

    JAXAが名称変更 国立研究開発法人に
  • 太陽セイル「イカロス」が世界記録に認定

    【2012年12月3日 JAXA】 2010年5月に打ち上げられ、さまざまな技術的“世界初”を成し遂げたJAXAの小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」が、2つのギネス世界記録に認定された。 2010年6月14日に「イカロス」の小型分離カメラDCAM2が撮影した帆の全景(提供:JAXA、以下同様) 「イカロス」体における小型分離カメラの搭載位置(左)とカメラの形状。クリックで拡大 認定証を手にする森治さん(左)と、DCAM開発のとりまとめを行った澤田弘崇さん。クリックで拡大 今回ギネス世界記録として認められたのは、(1)最初の惑星間ソーラーセイル宇宙機であること(2)「イカロス」体を撮影するために射出された2機の小型カメラDCAM1とDCAM2が、最小の惑星間子衛星であること、という2つだ。 「イカロス」は2010年5月に金星探査機「あかつき」と一緒に打ち上げられた小型衛星で、翌6月

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