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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (4)

  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

    2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」
  • てれびのスキマ

    著書 単著 ■『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』(イースト・プレス) ■『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』文庫版(文庫ぎんが堂) ■『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書) ■『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書) ■『1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記』(双葉社) ■『1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記』文庫版(双葉文庫) ■『人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった』(文春文庫) ■『笑福亭鶴瓶論』

    てれびのスキマ
  • 2008-09-14 - てれびのスキマ 「樹木希林の殺意」

    映画ファンならずとも、昨年の*1の「日アカデミー大賞」の選考に唖然となった記憶が残っている人は多いだろう。それ以外の多くの賞レースで賞を総なめにしていた「それでもボクはやってない」をほとんど無視し、主催の日テレが出資した「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」がほとんどを独占するという理解しがたい結果*2だった。 もちろん、「東京タワー」も松尾スズキの脚を読んだ関係者からの前評判は高かったし、オダギリジョー、樹木希林ら役者陣は好演していたものの、「それでもボクはやってない」を押しぬけて賞をほぼ独占するのはとても納得のいく選考*3とはいえなかった。 その授賞式の微妙な空気はテレビ中継を見た人ならよく覚えているのではないか。 松尾スズキの場違いな場所にいるという居心地の悪さ丸出しの表情、奇抜な衣装でやってきて苦笑いしかできないオダギリジョー……。 そしてそれに拍車をかけたのが樹木希林だ

    2008-09-14 - てれびのスキマ 「樹木希林の殺意」
  • 母親も語る麻生久美子の過酷な少女時代 - てれびのスキマ

    『hon-nin vol.03』の、吉田豪による「hon-nin列伝」(「hon-nin列伝 セキララなオンナたち ( 2)」にも収録)で、麻生久美子人からあっけらかんと語られた壮絶な少女時代の貧乏話。 その話を裏付けるように彼女の母親のインタビューが「週刊現代」2月26日号(2月2日発売号)に掲載されていた。 それを読むと、麻生久美子自身が語った、その濃すぎる内容は、それでもまだ実際の生活よりは薄くしていたのだということが判る。 例えば「『また同じの着てる。あいつん家、貧乏だからしょうがねえよ』みたいな、そういう延長で石とか投げられたことがあって、それで額にまだ傷があるんですけど。」と人が語った文字どおり"石を投げられた"イジメ話は、母の記憶では、さらに命の危険にも及ぶ。 久美子はただ貧乏だというだけでよくイジメられてたの。石を投げられたり、突然、道路で押されて、車に轢かれそう

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