ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアとの国境を流れるドリナ川の中にある岩の上に、45年もの間、1軒の家が残されています。人は住んでおらず観光スポットになっているようですが、なぜこんなところに家があるのでしょうか……。 Kućica na Drini http://www.planinatara.rs/kucica-na-steni-u-drini.php この家は1968年に現地の少年たちによって建てられたもので、当然ながら川中にある岩の上に家を建てることはなかなか困難な作業で、友人の助けを借りて完成しました。別荘として使うには完璧な場所にあり、天気がいい日にはボートを漕いできてここで過ごすのが格別だったそうです。 カヤックスポットとしても有名で、1980年ごろから多くのカヤック愛好家が集まるようになったため、、2000年から観光局主催でイベントを行っていましたが、規模があまりにも大きくなり