13日午後4時50分頃、東京都青梅市河辺町のJR青梅線河辺―小作駅間の新町第5踏切で、若い男性が青梅発東京行き上り快速電車(10両編成)にひかれ、搬送先の病院で死亡した。 所持品などから市立中学1年の男子生徒とみられ、警視庁青梅署が身元の確認を急いでいる。 同署幹部によると、男性は踏切の手前で自転車を降りて電車の通過を待っていたが、通過直前に自転車を道路脇に置いて遮断機の下りた踏切の中に入ったという。男性は赤色のTシャツにハーフパンツ姿で、自転車のかごには卓球のラケットが入っていたという。 JR東日本八王子支社によると、同線の上下計16本に運休や遅れが出て、約8800人に影響が出た。