26日午前10時20分ごろ、福岡県志摩町野北のゴルフ場、志摩シーサイドカンツリークラブの支配人から、「火のついた鉄の塊が落ちてきた」と県警前原署に通報があった。同署によると、直径4センチ、高さ6センチの銀色の円柱形。アルミ製とみられ、中に黒く焦げた塊が入っているという。 調べでは、午前9時50分ごろ、10番ホールでプレー中の男性(48)が芝生に落ちているのを見つけた。芝生の斜面に点々と焦げた跡が付いていたという。けが人はなかった。 ゴルフ場から海岸まで200〜300メートルの距離で、別のホールにいた男性は「海の方から光ったものが飛んでくるのを見た」と話しているという。同署は物体を詳しく調べている。