人口当たり自殺者、日本が最悪=90年代後半から増加−OECD 人口当たり自殺者、日本が最悪=90年代後半から増加−OECD 【パリ時事】経済協力開発機構(OECD)が29日公表した統計で、2008年の日本の自殺者(70歳未満)が人口10万人当たり475人と、比較が可能な加盟国中、最悪だったことが明らかになった。 日本の自殺者は、OECD発足前の1960年には10万人当たり623人だったが、91年には同275人にまで減少。しかし、90年代後半から増加傾向をたどり、08年は61年以降で最悪となった。(2010/06/30-10:26)