ゲーム開発用ソフトを手がける米ユニティ・テクノロジーズ(カリフォルニア州)の日本法人は7日、自社オリジナルキャラクター「ユニティちゃん」の3D画像データを含むパッケージデータの無料配布を始めた。完成度の高い3Dデータを提供し、画像作製が不得意なプログラマーやゲーム開発初心者たちがゲーム開発に参加しやすくする狙いだ。さらにユニークなのは、一定の範囲内でユニティちゃんの商業目的での二次創作を認めたこと。自由な創作活動と著作権保護は相反するケースが多いだけに、同社の試みを多くのゲーム関係者たちが注目している。