まるで東洋のマチュピチュ。新居浜市東平地区 旅をしていると時折、異空間に足を踏み入れてしまったかのような絶景に出会うことがありませんか? 非日常こそ、旅の醍醐味のひとつ。今回は愛媛県で、そんな不思議な気分に浸ることができるスポットをめぐってみます。 まずは新居浜市の東平(とうなる)地区です。 ここはかつて、別子銅山で栄えていました。現在はその産業遺跡群が、標高750mの山間に静かに横たわっています。その姿はかのアンデスの天空都市を思い起こさせ、『東洋のマチュピチュ』とも呼ばれています。 1691(元禄4)年から1973(昭和48)年までという長きに亘って銅の採掘が行われ、最盛期には数千人が暮らす町がここに形成されていたそうです。 今では崩れ落ち、植物がからまる赤煉瓦の残骸。青空の下や、山間部ならではの霧の中で、その姿は物悲しさと同時に神秘的なまでのロマンを感じさせます。じっと眺めていると、
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