2011年12月2日のブックマーク (1件)

  • 左巻健男「話し方には人間性が表れる」(20年前の文章) - 左巻健男&理科の探検’s blog

    ◎内なる倣慢さを自覚しているか 話し方が上手、下手という問題以前に、教師の人間性の問題がある。 私たち教師は、知らず知らずのうちに倣慢さを身につけやすい。 大学を出たばかりでも、一国の主である。指導力量がなくとも、授業を行い、クラスを受けもつ。しかも相手は小学生や中学生など自分よりずっと年下で未熟者だ。それに加えて、余程のことがない限り、誰にも叱られるということがない。これでは倣慢にならないほうが不思議である。 それだけではない。小・中学校ではまあまあ 〝優秀〝、高校で 〝少し落ちこぼれ〝 て、教育学部などへ進み、教師になるというパターンが多い。〝ソコソコ〝 の子ども時代を送り、〝ソコソコ〝 の職業についた。他人から 〝先生、先生〝と言われる。やっぱり、倣慢になりやすい。 ついついえらぶってしまうのが教師なのだ。そこのところを自覚して、倣慢さを最小限におさえたい。 生徒は言う。 「はなから

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