障害者の差別禁止や社会参加を促す国連の障害者権利条約の承認案が3日、参院外交防衛委員会で全会一致で可決された。4日の参院本会議で可決され、国会で正式に承認される見通しとなった。条約発効から5年余りでようやく日本の批准が実現する。 条約は2006年12月に国連総会で採択され、08年5月に発効した。「障害に基づくあらゆる差別」の禁止や、障害者の権利・尊厳を守ることをうたう。締結国は、公共施設を使いやすくするなど、さまざまな分野で対応を求められる。主要8カ国(G8)のうち日米以外の国や中国、韓国など、計137カ国と欧州連合が締結済みだ。 日本政府は早期締結をめざしたが、障害者団体が「国内対策を充実させた上で批准すべきだ」と要望。政府は12年に障害者総合支援法を、今年6月には障害者差別解消法を成立させるなど、批准に向けて国内法令を整備してきた。 障害者関係団体でつくる日本障害フォーラムの藤井克徳・
チューリング 作者: B・ジャック・コープランド,服部桂出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2013/12/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見る 最近、チューリングの伝記が送られてきて、そのうち読んでみようと積んでおいたら、またもう1冊送られてきた。なんか前のやつにミスがあったそうで、刷り直したとか。うひー、それは災難です。それも訳者あとがきのところにミスがあったそうな。訳者あとがきなんてしょせんオマケに過ぎないし、そこのために刷り直すというのは、なんだかよっぽどひどい差別用語とかとんでもない誤植とかあったんだろうなー、と野次馬根性むくむく。 というわけで両者を並べて見たわけですが…… こんなもんで刷り直したんですか! もとのやつは、奥付を見ると11月15日初版初刷。新しいやつは、12月12日初版初刷。で、ちがいは: 11/15版 p.398 「映画監督
今日から3回シリーズで酵素について書きます。 個人的には生物分野において、知識のある人とない人の間での認識のズレが最も大きい概念の一つが「酵素」、ではないか、と感じています。「酵素」は、生命活動の根幹を担うような重要な存在です。しかし、正確な概念があまり知られずに、「なんか体にいいらしい」とか、「よくわからない健康食品」として広く認識されているように思います。というのも、「酵素」については、義務教育では消化酵素の種類と簡単な働き程度しか習わないようなのです。高校生物ではそこそこ詳しく習うようですが、やってない人・忘れている人も多いと思います。そこで、今回は、まず「酵素と酵母と発酵ってどう違うの?」というところにポイントをおいて、酵素についてざっくりまとめてみました。生物に詳しい人には常識的な内容ですので、このエントリはとばしてくださってもかまわないです。 酵素とは? 「一言で言えば、触媒と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く