2014年6月27日のブックマーク (3件)

  • 東京新聞:都の臨時雇用「女性差別」 2カ月ごと契約 厚生年金入れず:社会(TOKYO Web)

    二カ月ごとに雇用契約と解雇を繰り返す東京都の臨時職員制度で、多くの女性が長期間働いても厚生年金に加入できない不安定な状況に置かれているとして、市民団体「ワーキング・ウイメンズ・ネットワーク(WWN)」は今月、「憲法が禁じる性差別」に当たると国連自由権規約委員会へ報告した。議会の女性蔑視やじ問題が海外で波紋を広げているが、都は足元の雇用の面でも国際的に問われそうだ。 (柏崎智子) 都の臨時職員制度は「一時的な仕事のため」との位置付けで、雇用期間を「原則二カ月以内」と定める。これに対し、WWNが五十代の女性臨時職員から聞き取り調査をしたところ、約七年間にわたり、二カ月の雇用契約を繰り返しながら勤務していた。連続勤務期間は最大六カ月で、一カ月の雇い止め期間を挟んで再び勤務。契約は部署ごとのため、二カ月ごとに職場が替わることが多いという。 健康保険や厚生年金は、加入要件が「雇用期間が二カ月を超える

    東京新聞:都の臨時雇用「女性差別」 2カ月ごと契約 厚生年金入れず:社会(TOKYO Web)
  • 自然科学のための数学2014年度第10講

    先週の感想から 先週の感想・コメントで「三階微分ってどんなのですか?」というのがあったので最初に少し話をした。 微分はそもそも$\lim_{\Delta x\to0}{f(x+\Delta x)-f(x)\over \Delta x}$のように「少し($\Delta x$離れた場所)の引き算」だった。これを、 のような「前後の引き算」として見る。すると二階微分は「一階微分したものをさらに引き算する」という計算だから、 という計算となり、真ん中のくぼんだ「谷」というイメージで捉えられる。 三階微分は、 であり、このように考えると、 のような絵で表現できる。一階微分は斜面、二階微分は谷(または山)であり、三階微分から上はこのような「山・谷」がひとつずつ増えていく、というイメージで捉えておけばよい。 せっかくだから「どんなのだろう?」と思ったら自分でちょっと計算してみて欲しいな、と思う。誰も止め

    自然科学のための数学2014年度第10講
  • アメリカ人がヨーロッパで脳天気に『グラン・トリノ』を撮る〜『グランド・ブダペスト・ホテル』 - Commentarius Saevus

    『グランド・ブダペスト・ホテル』を見てきた。私、たぶんウェス・アンダーソンの映画って『天才マックスの世界』しか見てないような気がするので、二目ってことになる(っていうかなぜ『天才マックス』しか見てないんだろ…)。 舞台は東欧の架空の国、ズブロフカ。ここは昔は帝国の中心地、そのあと共産圏、今は東欧のまあなんかああいう国、ということらしい。1930年代に威容を誇ったグランド・ブダペスト・ホテルの運命を、伝説のコンシェルジュであるムッシュ・グスタフ(レイフ・ファインズ)とそのロビーボーイ、ゼロ(トニー・レヴォロリ、年取ってからはF・マーレイ・エイブラハム)を中心に、殺人事件恋愛話を絡めて語る、というもの。タイトルに「ホテル」が入っているが、所謂グランド・ホテル形式の話ではなく、ホテルの従業員を中心にした物語である。 この映画の面白いところは時系列である。基的に、この映画には以下四つの時間の

    アメリカ人がヨーロッパで脳天気に『グラン・トリノ』を撮る〜『グランド・ブダペスト・ホテル』 - Commentarius Saevus