2018年1月28日のブックマーク (2件)

  • 【プレスリリース】「無知の知」を生み出す脳の仕組みを解明! ~ 前頭葉の先端部が過去に経験していない出来事への確信度の評価を司る ~ | 日本の研究.com

    概要順天堂大学大学院医学研究科の宮健太郎(老人性疾患病態・治療研究センター研究員)、長田貴宏(生理学第一講座助教)、宮下保司(老人性疾患病態・治療研究センター特任教授)らによる順天堂大学・東京大学の共同研究グループは、前頭極*1と呼ばれる最も進化的に新しい大脳皮質前頭葉領域が、自分自身の“無知”に対する自己評価を司ることを、世界で初めて発見しました。前頭極の働きを実験的に不活性化すると、過去に経験していない事象に対する確信度──“無知”の確からしさに関する自己評価──の判断に障害が起こることから、前頭極は“無知”の自己意識を生み出す働きを担うことが示唆されました。この成果は、自身の思考プロセスに対して思考を加えるメタ認知*2処理を行う際に働く大脳メカニズムを解明し、脳機能の科学的根拠に基づいた効果的な教育法や、認知機能障害のリハビリテーション法の開発に貢献すると期待されます。研究成果は

    【プレスリリース】「無知の知」を生み出す脳の仕組みを解明! ~ 前頭葉の先端部が過去に経験していない出来事への確信度の評価を司る ~ | 日本の研究.com
  •  「反共感論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    反共感論―社会はいかに判断を誤るか 作者: ポール・ブルーム,高橋洋出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2018/02/02メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 以前私が書評したポール・ブルームによる「Against Empathy: The Case for Rational Compassion」が「反共感論」という邦題で邦訳出版されるようだ. 原書の私の書評はhttp://d.hatena.ne.jp/shorebird/20170103 書は,発達心理学者で道徳獲得や質主義についてリサーチを行っている著者による,世間にはびこる「共感こそ,道徳の向上,そして差別のない世界を作るために最も重要な要素であり,手放しで礼賛されるべきものだ」という風潮に対する批判を行うである.書の基メッセージは「共感は絶対的な善などではない.それは容易にバイアスし邪悪な目的にも

     「反共感論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/01/28
    邦訳出るんだ! 以前の書評読んでとても気になっていたので訳出されるのはありがたい。