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  • 本物の色物物理学者列伝

    物の色物物理学者たち特別編 前野[いろもの物理学者]昌弘 はやはり間違っていた この文章は、徳間書店刊『「相対論」はやはり間違っていた』ISBN4-19-860061-9(著者は8人いますので、個別に書きます)の間違いを指摘することを目的に書かれている。 長いタイトルなので、以下『相や間』と略させて戴く。 このは『アインシュタインの相対性理論は間違っていた』(以下、『ア相論』)という超科学の続編だ。 こんどの『相や間』は前回の『ア相論』の著者を含む8人による、8篇の論文の論文集になっている。出版社は前作と同じ、徳間書店である。 なんせ8つの論文の集合なので、以下の章で一個ずつコメントしていこう。 §1 森野正春・『常識をもって相対論を考え直す』 森野氏は「常識から相対論を考える会」というのを設立して会報を発行している、と著者紹介にはある。この文章もその会報からの転載である。

  • 本物の色物物理学者列伝

    物の色物物理学者たち 前野[いろもの物理学者]昌弘 私の人外協での役職名、[いろもの物理学者]の由来は私が、《色物で、かつ物理学者》であるから、ということになっております。 もともと色物というのは、寄席で赤字で看板を書かれる芸人の事です。(漫才や曲芸等の芸人ですね。黒字で書いてもらえるのは落語家だけです。)そーゆー意味では、寄席(、学会)で赤字で名を書かれるのに等しい扱いを受けている人達にこそ、 この《色物物理学者》の称号はふさわしい。「えっ!そんな人達がいるの?」と思う方もおられるでしょうが,、実はいるんですねえ、これが。ここではちょいとばかしこの、《物の色物物理学者たち》の話をしてみようかと思います。 彼等は大学等の研究組織に属していることは稀であります。属していても、企業の生物の研究室だったりして、「なんでこの人が物理やってんだ?」というような肩書きであらわれる事が多いです。全

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