日本将棋連盟TOP 将棋コラム 「夢か現実か、把握するのに時間がかかった」叡王になった瞬間の思いを語る【高見叡王インタビューvol.1】 今年から加わった新タイトル「叡王」を獲得した、いま大注目の若手棋士、高見泰地叡王。もっと高見叡王のことを知りたい! ということで、叡王戦を終えた感想や、これまでの経歴、目標、プライベートなどをお聞きする4回連載インタビューをお送りします。 初回は、叡王戦での孤独や、タイトル獲得の瞬間の気持ち、叡王戦後のオフの時間の話などをお聞きしました。 上昇のきっかけとなった駒、そこから繋がる縁 ――本日は、普段使っている駒をお持ちいただいたんですよね。 はい、研究の時に使っている駒を持ってきました。去年の秋に静岡県富士宮の駒販売会で購入したもので、自分の上昇のきっかけになった駒です。叡王戦の本選が始まる前から使い始めて、そこからずっと調子が良かったんですよ。 富士宮
2018年4月2日(月)、東京都渋谷区「将棋会館」で2017年度中に活躍した棋士を表彰する将棋大賞選考委員会が開催され、第45回将棋大賞の各賞受賞者が下記のとおり決定いたしました。最優秀棋士賞には羽生善治竜王が、特別賞と新人賞に藤井聡太六段が選ばれました。羽生竜王が最優秀棋士賞を受賞したのは22度目となります。 羽生竜王は昨年12月に永世七冠を達成したほか、4月11日から始まる第76期名人戦では佐藤天彦名人への挑戦も決めており、100期目のタイトル獲得にも注目が集まっています。藤井聡太六段はデビュー後29連勝の新記録を達成し、対局数・勝数・勝率・連勝の4部門で1位に輝いています。 第45回将棋大賞受賞者一覧 【最優秀棋士賞】 羽生善治竜王 (2年ぶり22回目) 【特別賞】 藤井聡太六段 (初) 【優秀棋士賞】 菅井竜也王位 (初) 【敢闘賞】 豊島将之八段 (初) 【新人賞】 藤井聡太六段
羽生善治(47歳)が12月4日・5日(月・火)で行われた第30期竜王戦第5局で、渡辺明竜王に勝利し4勝1敗で竜王位を奪回いたしました。 羽生は今回の竜王位獲得で通算7期の獲得となり、「永世竜王」の資格を得ました。また、永世竜王を獲得したことにより、史上初の「永世七冠」の資格を得るという快挙を成し遂げました。 羽生は今回の竜王位獲得で、47歳2ヶ月でのタイトル獲得となり、タイトル獲得年長記録4位になりました。 また本日の対局の棋譜・解説は日本将棋連盟ライブ中継でもご覧いただくことができます。 お祝いメッセージ ■佐藤康光 日本将棋連盟会長 この度は四度目の竜王復位、並びに「永世竜王」の資格獲得、「永世七冠」の達成、誠におめでとうございます。前人未到の偉大な記録に改めて敬意を表します。どんな厳しい環境、状況下におかれてもそれを受け入れ、戦い続ける姿勢には畏敬の念にたえません。 これからも体調に
三浦九段が公式戦の対局中に電子機器を使用して、不正行為に及んだのではないかという疑惑があり、これに対して出場停止処分を行ったことに関しまして、両者の間で、平成29年5月23日(火)、第三者調査委員会作成の調査報告書における「三浦九段が不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない」旨及び「日本将棋連盟による本件処分対応は許容される範囲内の措置であり、やむを得ないものと評価されるべきである」旨の結果を相互に受け入れ、日本将棋連盟が慰謝料として三浦九段に一定の補償を行うことをもって円満解決とする内容の和解が成立しましたのでご報告します。 今回の和解をもって、一連の騒動に関し、終結といたします。 日本将棋連盟は、タイトル戦において、金属探知機による荷物検査を実施したり、対局規定における電子機器の取り扱いについての不備を補完して対策を強化し、二度とこのような問題が起こらないように努めます。 三浦九
12月26日(月)、日本将棋連盟は第三者調査委員会の調査結果に関する答申を受けました。 本日それを踏まえ、記者会見を東京・将棋会館で行いました。 以下に谷川浩司会長の会見要旨を記載いたします。 谷川浩司会長 会見要旨 昨日午前、第三者調査委員会より報告書を頂きました。 委員長の但木先生をはじめ、永井先生、奈良先生には、二ヶ月近くに及ぶ綿密な調査をして頂き、本当に有難うございました。 また、昨日午後に会見を開いていただきました事も重ねて御礼申し上げます。 今回の報告書では、三浦九段は不正を行っていないこと、常務会が出場停止処分を取ったのは妥当であること、この二つの結論を頂きました。 常務会の判断が妥当だったとは言え、結果的に三浦九段につらい思いをさせてしまいましたことは本当に申し訳なく思っております。 そして、常務会として反省すべき点がいくつかあります。 まず将棋ソフトが急速に力を付けてきた
1・・・到達地点の筋 2・・・到達地点の段 3・・・駒の種類 4・・・駒の相対位置(複数ある場合) 5・・・駒の動作(複数ある場合) 6・・・成・不成・打 駒の相対位置 右=指す側から見て右側の駒を動かした場合 左=指す側から見て左側の駒を動かした場合 駒の動作 上=1段以上、上に動く 寄=1マス以上、横に動く 引=1段以上、下に動く 記入例 新聞・本・雑誌などでは、筋を算用数字、段を漢数字で記載しますが、日本将棋連盟の棋譜記録の際は、すべて算用数字で記載するようになっております。したがいまして、本頁でも、すべて算用数字にて説明させていただきます。 到達地点に同種類で1枚の駒しか動かせない場合、4・5・6の駒の相対位置・動作などは記入しません。 例・・・76歩 誤・・・76歩直不成 相手の1手前の指し手と同地点に移動した場合(=その駒を取った場合)、「同」と記入。 例・・・同歩 誤・・・7
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