この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【8月26日 AFP】17年前に膵臓(すいぞう)の手術を生き延びたアレリー・バスケスさんは、「サンタ・ムエルテ(Santa Muerte)」に感謝することを誓った。以来、「死の聖母」をたたえる祭典をここ米ニューヨークで毎年主催している。 サンタ・ムエルテは、メキシコで伝統的なカトリック聖人と並んで敬愛されている骸骨の聖母だ。その姿はしばしば大鎌、地球、バラなどを持って描かれる。 米国でもサンタ・ムエルテの信者は増えており、バスケスさんはいわば「マドリナ」、つまり祝福を行う司祭の役を果たしている。サンタ・ムエルテを信じれば「困難な状況から抜け出す手助けをしてくれる」という。 今月クイーンズ(Queens)地区で行われた祭典では、全米から集まった信者が