保管庫に移動しました。 http://hirok73.starfree.jp/xp/
スクラッチから書き直したくなるプログラマは、書き直したプログラムもまたスクラッチから書き直したくなる。 自分がプログラムをスクラッチから書き直したいと思った時、またスクラッチから書き直したいと言われた時のためにまとめておこう。 スクラッチから書き直したい理由 スクラッチから書き直したいと思う理由はだいたいこうだ。 もっと良くできると思うから 「もっと良いやり方がある」「自分ならもっとうまく書ける」 「統一されていない」「もっと汎用的にできる」 「今なら新しい開発環境(・新しい実行環境・新しいライブラリ・新しい言語)を使って簡単によりいいものが素早く作れる」 よくわからないいから 「何をやっているかわからない」「どう直していいかわからない」 「もう直しようがない」 「作り直した方がはやい」 あいつのだから 「あいつが書いたコードだから」 どんなプログラムでも開発が進み詳細がわかってくると、こ
ひさびさに「プログラマのためのJavaScript」。あいだは空きましたが、予定どおりスコーピングを話題にします。JavaScriptには“変なところ”がいくつもありますが、そのなかでも、スコーピングはもっとも混乱と弊害をまねくところではないでしょうか。これを読めば、間違うことも悩むこともなくなりますよ。 [追記]僕の誤認と勘違いをコメントでご指摘いただきました。いつも、ありがとうございます。ご指摘を本文に反映しました。変更部分は取消線を使って修正、または「追記」と明示してあります。ただし、ついでに表現を直した部分までは明示してません。[/追記] 今回の内容: JavaScriptにおける宣言文 undefined値 var文はこのように働く 驚くべき現象 疑似ブロックと将来の仕様変更 今回のまとめ ハブエントリー(全体目次) 前回 - 継承についてもう少し ●JavaScriptにおける
● [Books][UNIX][Thoughts] UNIX システムプログラミング三大名著と図書館 2007年版の「UNIX システムプログラミング・お勧めの書」として、以下の3冊を紹介してきました。 UNIX 誕生から30年以上経過した現在でも、3冊の発行は続けられていますが、残念なことに三大名著を揃える国内の図書館は数少ないようです。3冊の特徴を簡単に振り返った後に、この状況を確認してみましょう。 Understanding Unix/Linux Programming UNIX システムプログラミングの入門書として、本書を越える書籍は現時点でこの世に存在しないと、私は断言致します。ハーバード大学での授業をもとに練り上げられた本書の内容は、群を抜いた独創性に満ちており、ある意味 Stevens 氏の APUE を凌駕しています。 説明図、題材として使われるプログラム、すべてに工夫が凝
Jeff Atwood / 青木靖 訳 2006年8月24日 企業は開発者に給与として60-100kドル支払いながら、ひどい作業環境と汚い使い古しのハードウェアによって彼らを損なっている。信じられない話だ。そんなのはビジネス的に理屈に合わない。ところがそういうのをどこでも目にする。ソフトウェア開発者が成功するために不可欠なものを与えていな い企業がいかに多いかは驚くばかりだ。 そこでプログラマの権利宣言を採択し、成功に不可欠な基本的なことを否定する企業からプログラマの権利を守ることを提案する。 すべてのプログラマは2つのモニタを持つ権利を有する 下落する液晶ディスプレイの価格と、遍く存在するデュアル出力ビデオカードのことを考えるなら、開発者を1つのディスプレイに制限するのはばかげた話だ。ディスプレイを2つにすることによって得られる生産性の利益については、今では十分に説明されている。開発者の
TenQuestionsWithJoeArmstrong - 並列プログラマに 10 の質問 - Joe Armstrong さんの場合 目次 この文書について 並列プログラマに 10 の質問 - Joe Armstrong さんの場合 並列プログラマに 10 の質問 - Joe Armstrong さんの場合 この文書について "Ten Questions with Joe Armstrong about Parallel Programming and Erlang" の日本語訳です。 添削歓迎: タイポ、訳語不統一、そのほか ... この記事は "並列プログラミングのアイドルに突撃インタビュー!" シリーズの第一弾です. 今日のお相手は Joe Armstrong さん. プログラミング言語 Erlang の父です. いまは Ericsson で働いています. Ericsso
春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。それを機にPC環境もそろそろ大人への階段を上ってもいいかもしれない。ここでは、はてなという企業でプログラマーとして働くあの人の開発環境を紹介することで、プロが好む作業環境を考える。 わたしははてなという企業でプログラマーとして働いています。はてなは、ブログやソーシャルブックマークなどWeb上のサービスを提供する会社ですが、それらのほとんどはPerlで書かれており、LinuxやApache、MySQLをはじめとするオープンソースソフトウェアの上で動作しています。そんな理由から、開発環境も自然とオープンソースのツールを使うことになります。今回から2回に分けて、そんなわたしの開発環境を簡単に紹介させていただきたいと思います。 ノートPC1台で開発する 本題のツール類の話に入る前に、開発に使っているハードウェアの話を先にしてお
アプレッソというベンチャー企業の CTO を務めて6年と2ヶ月になる。変化の激しいベンチャーに比較的長い期間身をおいていたので、社内外のいろいろなタイプのエンジニアと仕事をしてきた。 あるエンジニアが参加することで開発チームが短い期間で大きく変わったこともあったし、開発チームのメンバーが15人いた頃よりも、お互い補い合えるエンジニアが5人くらいの頃の方が成果が出たりすることもあった。 そういう経験を重ねていくにつれ、私の中では、スターエンジニアと呼べる人たちの持っているものについての、いくつかの類型ができてきている。今まで一緒に仕事をしていく中で本当に心強かったのは、最近エンジニアのキャリアパスの議論でよく言われるような財務のわかるエンジニアとか営業もできるエンジニアではなく、あるいは人と異なるユニークな能力を身に付けようとしているエンジニアでもなかった。ではどういうエンジニアが、というこ
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