Squeak で説明しても WikiPhone の面白さがいまいちよく分からないと思うので、Ruby 1.8.5 で簡単な WikiPhone クライアントを実装してみます。今回出力する側と入力する側を別々に作ってみましたが、どちらも 40行ちょっとで書けます。 パイプとしての WikiPhone WikiPhone は、ここでは単なるパイプのように振舞います。URL は、WikiPhone サーバ内であればなんでも使えます。メッセージの送受信はこのようにします。 送信側 $ echo "Hi there" | ./wpput.rb http://languagegame.org:9090/chat受信側 $ ./wpget.rb http://languagegame.org:9090/chat Hi there Ruby + WikiPhone でファイル転送 WikiPhone をフ