スパマーやハッカーによる絶え間ない攻撃のため、2012年は1月以来、800万件もの悪意あるソフトウェアのサンプルが新たに検出されています。「McAfee脅威レポート:2012年第1四半期」によると、PCを対象にしたマルウェア(悪意あるソフトウェア)は、すでに過去4年間で最高に達しており、PC、Mac、モバイルデバイスすべてのカテゴリにおいてこれまでにないスピードで増加しています。中でも最も重要なのは、Android搭載デバイスをターゲットにしたマルウェアが急増していることです。一方、Macをターゲットとした攻撃も増加しており、マルウェアの合計は2012年内に1億件という記録的な数に達する可能性が出てきています。 レポートの内容 2012年第1四半期、モバイルマルウェアは急増し、合計8,000件のサンプルが収集されています。 Androidを対象とする脅威は7,000件近く検知されました。