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2011年3月16日のブックマーク (2件)

  • 「東電情報隠し」の裏で進行する放射能汚染

    東電の記者会見は、聞けば聞くほど「情報隠し」の疑念が募る。枝野官房長官がすでに記者会見で公表している事柄であるにもかかわらず、広報担当者は「確認できていない」と答える。 枝野官房長官が東電側とすり合わせを十分にしないまま公表していると仮定しても、東電の発表は遅い。 記者団のイライラも募る。某社の記者が声を荒げた。「(大気中に漏れ出している)放射線濃度は人体に影響があると官房長官が発表したのは1時間半前。それなのに『まだ分かりません』は遺憾です。情報を出して下さい」。 広報担当者は「情報が古くて申しわけございません」と答えた。筆者はピンとくるものがあり、彼に質した。 「現場に一番近い所にいるのが東電さんですよ。なのに官房長官より情報が遅いというのはおかしいではないですか?」。 「私どもが対策室から情報をもらって、こちらに来て皆さん(記者団)とお話しさせて頂いている間の新しい情報は限られている

    「東電情報隠し」の裏で進行する放射能汚染
    syouhi
    syouhi 2011/03/16
  • 破局は避けられるか――福島原発事故の真相ジャーナリスト 広瀬隆

    【編集部注:稿は、2011年3月16日に掲載されたものです】 2011年3月11日、東北地方三陸沖地震が起こって、福島第一原発1号機で格納容器内の圧力が異常に上昇し、そのあと建屋が爆発。続いて3号機も同じく爆発。さらに2号機は、格納容器内にあるサプレッションプール(圧力抑制室)が破損した。破損が進めば絶望的な破局に向かう。これと並行して、日人の頭の上に大量の放射能放出を始めた。一体、何が起こったのか。 「想定外」の言葉を濫用する 電力会社とマスメディアの異常 津波そのものによる天災は、避けることができない。これは日の宿命である。しかしこの悲惨な原発事故は人災である。それを起こした責任者は、電力会社だけではなく、これまで何もこの事態を警告をしなかったテレビと、テレビに出てデタラメを解説している専門家と呼ばれる大学教授たちである。 2011年3月11日14時46分頃、北緯38.0度、東経

    syouhi
    syouhi 2011/03/16