左上から時計回りに小池東京都知事、吉村大阪府知事、仁坂和歌山県知事、鈴木北海道知事(c)朝日新聞社 この記事の写真をすべて見る 各地で自治体の首長が高齢者よりも先んじてワクチン接種をしていることが判明し、賛否両論が起きている。では都道府県知事の接種状況はどうなのか。AERA dot.編集部では都道府県に緊急アンケートを行った。打っていない知事はなぜ打たないのか。一方で、打った知事はなぜ打ったのか――その理由を聞いた。 【図表】47都道府県知事のワクチン接種の回答はこちら * * * 茨城県城里町の42歳の町長が高齢者よりも先にワクチンを接種していたことを12日、AERA dot.が特報した。その後も各地の首長が住民に先んじて接種していることが報道されている。首長らは「私も医療従事者」「廃棄予定だった分を有効活用した」などと説明した。 ワクチン接種の優先順位は政府から示されている。まずは