最近また読み返してます。 面白いので「あの時のあのシーンだけ」と思って取り出したところが、全巻読んでしまう。 そんなマンガです。 「ガラスの仮面」は私が小学生の頃既にあったマンガで、ドラマ化もされ今だに根強い人気があります。 主人公の北島マヤは中学生。 父親はおらず、母親はラーメン屋で住込みで働いている。 そんな環境で育ち、グズでドジで何のとりえもない、その上平凡な顔立ちと言われるマヤだけど、実は隠れた才能のもちぬしだった。 それは演技の才能。 その才能を見抜き育てたのが月影千草。 彼女は不世出の芝居「紅天女」の唯一の演技者として認められた人物。 そして紅天女を演じることの出来る権利を握っている唯一の人物でもある。 月影先生はマヤの才能を見抜き、ズブの素人のマヤを紅天女の演じ手に育てようとする。 しかしそこにもう一人の紅天女の候補が現れる。 それは姫川亜弓。 父親は監督、母は女優という芸能