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  • 『11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)』(萩尾望都)の感想(341レビュー) - ブクログ

    この題名は記憶にあるので「ひょっとしたら読んでるかも?」と思ったが未読だった。 1975年の作品で小学館漫画賞を受賞し、NHKテレビドラマ化もされていたので題名だけ強く刷り込まれていたのか? これを読んで、萩尾望都ファンになる人は多いだろう。 いろいろと考えさせられる要素が豊富な作品だ。 読み始めてすぐに科学と哲学の両方で「手塚治虫」の雰囲気を感じた。 作品の主人公はタダなのだが、突出して惹きつけられるキャラはフロルだ。 フロルはまだ男でも女でもない両性体で、もう少し成長すると男か女かどちらかになる。 フロルは男になりたいと強く思っており、言動は感情あけっぴろげのヤンチャ坊主だが、見てくれはきゃしゃな美少女。 タダは性別関係なく(実際に性別未確定の設定である)一人の人間としてフロルが好きで、フロルもタダのことが好きだ。 続編では、タダとフロルの関係性を前面に打ち出した物語になる。 フロ

    『11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)』(萩尾望都)の感想(341レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『11人いる! (小学館文庫)』萩尾 望都
  • 『ガンダムと日本人 (文春新書)』(多根清史)の感想(28レビュー) - ブクログ

    ファーストガンダム評論は数あれど、近頃の最大公約数的な評価でよく見るのは「ジオン=大日帝国」「連邦=日国」という流れ。 著は明示的にそれを言わないまでも、十分にそれを意識した内容になっている。 戦艦大和の建造をビグザムに重ねてみたり、 零戦の改良をザクのバリエーションに重ねてみたり、 ワシントン海軍軍縮条約を南極条約に重ねてみたり、 小沢一郎をシャアに重ねてみたり。(え?) 日の役人に連邦高官を重ねてみたり。 しかしタイトルほど「日人」をテーマにしているとは言いがたく、 どちらかといえば「ガンダム」をテーマにして手当たり次第に学問的アプローチを掛けているイメージがぬぐえなかった。マルサスの人口論やスペースコロニーの現実、超合金とガンダリウム合金の考察はそれら単体にはそれなりの興味がそそられるものの、必ずしもガンダムの考察になっているとは言いがたい。 (そして近年そういった新書が玉

    『ガンダムと日本人 (文春新書)』(多根清史)の感想(28レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『ガンダムと日本人 (文春新書)』多根 清史
  • 『ジブリの世界を創る (角川oneテーマ21)』(種田陽平)の感想(4レビュー) - ブクログ

    ジブリの話というより美術監督という仕事の話 作者の映画への強い思いがひしひしと伝わる 昭和的な働き方かもしれないけど、実績と相まって興味深い 何をしたいとかじゃなくて、何を求められているかを常に考えて仕事しているのがよくわかる P45 実は何かをやりたい、と考えないようにしているのです。そういうふうに仕事を捉えるのはプロフェッショナルとしては負けだと思っているところもあります。 P125 若い美術助手が、これが好きだ、あの監督は最高だ、などと言っていると、出会うチャンスは遠ざかってしまうと思う。現場で相米さんの話題が出たときに、自分が知っている相米映画の知識をさりげなくアピールしたのです。

    『ジブリの世界を創る (角川oneテーマ21)』(種田陽平)の感想(4レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『ジブリの世界を創る (角川oneテーマ21)』種田 陽平
  • 『マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績』(河出書房新社)の感想(6レビュー) - ブクログ

    急逝して半年後に刊行。オックスフォード大学での特別公演と、ソニー会長森田昭夫氏とのプライベートな交流(森田会長の自宅に呼んだりするほど)エピソードが森田氏婦人自らの口で語られてるのが売り。 ただねー、音楽面でいえば10人近くにバラバラにコメントさせてるから「クインシーとの邂逅が傑作オフザウォールを生んだ」「MTVの隆盛と時代がマッチした」「ダンスを筆頭とする強烈なプロ意識」「黒人ソウルにとどまらないKING OF POP」こんなセリフが繰り返し繰り返し言及されているので、そこはくどい。 特に「オフザウォールが発売されたときに鳥肌が立った」とか言ってる奴、正直うそだろ。今聞いても凄い水準だけど、それはスリラーでギネス記録をとるほど爆発的にヒットしたからの後付けであって、当時はそこまで聞かれてなかったぞ。

    『マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績』(河出書房新社)の感想(6レビュー) - ブクログ
  • 『機動戦士ガンダムUC ビジュアルガイド episode2 赤い彗星』(ガンダムエース)の感想 - ブクログ

    作品紹介・あらすじ キャラクター、メカニック、背景美術、ストーリーなど「赤い彗星」の全てがこの一冊に凝縮。

    『機動戦士ガンダムUC ビジュアルガイド episode2 赤い彗星』(ガンダムエース)の感想 - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『機動戦士ガンダムUC ビジュアルガイド episode2 赤い彗星』
  • 『ヒップホップ!: 黒い断層と21世紀』(関口義人)の感想(4レビュー) - ブクログ

    自分語り5割、残りはWikipedia日英で事足りる内容5割(むしろ、Wikipediaのほうが内容豊富で、相互リンク参照しやすくてGoodだよ)。 星ゼロという評価をしたかったのだが、この文字数を書けたのは偉いと思うので、星一つとした。 ミュージックレビュー記事を雑誌に書くならこの内容でも足りるだろう。 しかし、系統だった知識を欲し、『書籍』を読む層には全く無用の紙屑である。上記内容以外の『中身』が必要だっつーのに書いてない。 たとえば、まだヒップホップという語すらなかった最初期の、R&Bやカリビアン音楽を取り入れていたころ。 マチズモ、『見て分かる強モテ』文化があったのか、なかったのか。あるとすれば、それはどういう背景によって前面に押し出されていたのか。東海岸と西海岸では発展に違いがあったのか、なかったのか。 また、主に熱狂していた若者に、どのように受容されていたのか。 ……といった内

    『ヒップホップ!: 黒い断層と21世紀』(関口義人)の感想(4レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『ヒップホップ!: 黒い断層と21世紀』関口 義人
  • 『小説半導体戦争』(杉田望)の感想 - ブクログ

    小説半導体戦争』(杉田望) のみんなのレビュー・感想ページです。この作品は3人のユーザーが棚に登録している、講談社から1987年7月1日発売のです。

    『小説半導体戦争』(杉田望)の感想 - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『小説 半導体戦争』杉田 望
  • 『一個人 8月号』(ベストセラーズ)の感想 - ブクログ

    『一個人 8月号』(ベストセラーズ) のみんなのレビュー・感想ページです。この作品は13人のユーザーが棚に登録している、ベストセラーズから2014年6月26日発売の雑誌です。

    『一個人 8月号』(ベストセラーズ)の感想 - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『一個人 8月号』
  • 『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫 1-1 ジブリの教科書 1)』(スタジオジブリ)の感想(66レビュー) - ブクログ

    急にジブリです そういうことってあるよね 急にジブリっちゃいたい時ってあるよね 「急ジブ現象」と今名付けた 「モルジブ」ではない「急ジブ」だ モルディブとも言う、インド洋に浮かぶ1,000を超える島々からなるいや今モルジブの説明いらない 日に生まれて良かった〜!と思うことのひとつに確実に入ってくることが、日にはスタジオジブリがあるってことだと思う(拙書『日に生まれて良かった100のこと』に詳しい) そんなスタジオジブリの原点とも言える『風の谷のナウシカ』とはいったい何だったのか?という真相にあらゆる角度から迫る書 非常に読みごたえがあり、懐かし面白かったです 個人的には『風の谷のナウシカ』が大ヒットした一因は島須美さんの声にあると思っている ナウシカというスーパーヒロインの造形に島須美さんの声が果たした役割は大きく、あの強く優しい女の子があの声なのは必然である あと「ナウシカ」

    『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫 1-1 ジブリの教科書 1)』(スタジオジブリ)の感想(66レビュー) - ブクログ
  • 『直感力 (PHP新書)』(羽生善治)の感想(207レビュー) - ブクログ

    おもしろかった。将棋界に一時代を築いた大名人が、自ら感じて、思った、数々の言葉 直感とはたんなるひらめきではなく、これまでの多くの経験や思考が導き出される一瞬の思考である 気になったのは以下です。 ■直感とは ・直感は決して先天的なものではない ・ツボを押さえる、といった感覚が自分の中に出現するのを待つことが大事なのではないかと思う ・論理的思考の蓄積が、思考スピードを速め、直感を導いてくれる ・つまり、直感とは、論理的思考が瞬時に行われるようなものだ ・直感とは、当になにもないところから、湧き出てくるわけではない。 ・考えて考えて、あれこれ模索した経験を前提として蓄積させておかねばならない。 ・また、経験から直感を導き出す訓練を、日常生活の中でも行う必要がある ・もがき、努力したすべての経験をいわば土壌として、そこからある瞬間、生み出されるものが直感なのだ ・長く考えていればそれだけ思

    『直感力 (PHP新書)』(羽生善治)の感想(207レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/12
    【読了】『直感力 (PHP新書)』羽生 善治
  • 『日経エンタテインメント! 2014年12月号』(日経エンタテインメント!)の感想(2レビュー) - ブクログ

    うつもりはなかったけど、書店で見かけて買ってしまった。マンガやアニメは日における文化や経済には欠かせないポジションにあると思う。

    『日経エンタテインメント! 2014年12月号』(日経エンタテインメント!)の感想(2レビュー) - ブクログ
  • 『映画道楽』(鈴木敏夫)の感想(12レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 高畑勲、宮崎駿作品など国民的大ヒット映画を生み出しているスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫が、自らの映画体験を通して学んだ、「映画にとって当に大切なことはなんなのか」を語る、文字通り映画を楽しむ人に向けた道楽

    『映画道楽』(鈴木敏夫)の感想(12レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/04
    【読了】『映画道楽』鈴木 敏夫
  • 『こころの復興 (イースト新書) (イースト新書 10)』(アルボムッレ・スマナサーラ)の感想(1レビュー) - ブクログ

    全ての物質への執着を捨て、自分の感覚である心こそが、執着すべきものだと唱えている。命への執着までも捨てることが最終形態。感情に左右されず、冷静でいるためには、物質の変化による喜怒哀楽は極力排除しなければならない。他人に求めず、全てを受け入れるおおらかな心こそが、自分を幸せにするのだと学んだ。以下、抜粋。 *パートナーを友達だと思うことで、求めすぎない生き方が出来る *過去や未来ではなく、今を大事に生きる *人間は一人では生きていけず、支えあって生きている。支えてくれる人が幸せでなければ、自身が幸せになることはない。すなわち、人に幸福を与えられる人が、幸せになれる。 *この世の全ての存在が平等で、大切にしなければないないという心を持つ。それがすなわち自身の幸せ。ありとあらゆる存在に感謝し慈しむ心が持てたとき、最高に豊かに生きられる。

    『こころの復興 (イースト新書) (イースト新書 10)』(アルボムッレ・スマナサーラ)の感想(1レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/04
    【読了】『こころの復興 (イースト新書)』アルボムッレ・スマナサーラ
  • 『週刊ダイヤモンド 2014年 11/1号 [雑誌]』(ダイヤモンド社)の感想(7レビュー) - ブクログ

    ウイスキー、日酒を中心に 世界が認めたニッポンの酒 10年ぶりとのことですが、 最近の私の興味の方向性がワインから カクテル、バーに移っている今日この頃ですので さらーっと目を通す感じになりました。 サンリオ ハローキティ40周年の深化 特集2のSANRIOがおもしろかった。 SANRIOと言えば、先日ハーバードビジネスレビューで読んだ 鳩山さんの記事が非常に印象深い会社です。 (なぜ、ご当地キティちゃんが何でもやらされているかの からくりがわかる 「Harvard Business Review」 2014年10月号 ダイヤモンド社) あの時てっきり鳩山さんが社長だと思うような、 素晴らしく論理的な文章を書かれていますが、常務とのこと。 「好業績を襲った後継者の急逝 揺れ動く経営戦略の内情」 という記事で、 実は去年の11月に、次期社長に予定されていた副社長が 61歳でアメリカで急逝。

    『週刊ダイヤモンド 2014年 11/1号 [雑誌]』(ダイヤモンド社)の感想(7レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/04
    【読了】『週刊ダイヤモンド 2014年11/1号 [雑誌] 特集1 世界が認めたニッポンの酒/国際評価が急上昇、消...』
  • 『週刊ベースボール 2015年 2/16 号 [雑誌]』((株)ベースボール・マガジン社)の感想(1レビュー) - ブクログ

    良かった記事 ■ アメリカ野球雑学概論 捕手から投手へのコンバート 捕手から投手へコンバートされる選手の多くはリリーフで,なおかつ長く投手生活を送らないという知見が興味深い.

    『週刊ベースボール 2015年 2/16 号 [雑誌]』((株)ベースボール・マガジン社)の感想(1レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/04
    【読了】『週刊ベースボール 2015年 2/16 号 [雑誌]』(株)ベースボール・マガジン社
  • 『日経エンタテインメント! 2015年2月号』(日経エンタテインメント!)の感想(2レビュー) - ブクログ

    もう三年前の雑誌だけど、あばれる君TV出てるよね。葵わかなちゃんは今朝ドラに出てるし、工藤阿須加くんもドラマによく出るよね。 輝く人はだいぶ前から注目される存在なんだね、やっぱり。

    『日経エンタテインメント! 2015年2月号』(日経エンタテインメント!)の感想(2レビュー) - ブクログ
  • 『週刊 ベースボール 2015年 1/12号 [雑誌]』()の感想(1レビュー) - ブクログ

    印象に残った記事 ■ アメリカ野球雑学概論「モネ・デービスが見せてくれたもの」 また新しい歴史が始まるかもしれない,少年野球で男子顔負けの豪速球を見せた女子選手の可能性とかの話. ■ 連続写真に見るプロフェッショナルのテクニック 山口鉄也 前編 右足を伸ばさない踏み込みとか,かなり詳しく書かれている.土肥義弘の解説が読めるのも当にそろそろ終わりか… ■ 綱島理友のベースボール百科「日球界に影響を与えた朝日郡を紐解く」

    『週刊 ベースボール 2015年 1/12号 [雑誌]』()の感想(1レビュー) - ブクログ
  • 『アガサ・クリスティー探偵名作集 23』(アガサ・クリスティー)の感想(2レビュー) - ブクログ

    イスタンブール発のオリエント急行内で殺人事件が発生。偶然、列車に乗り合わせた名探偵ポワロは自慢の推理力を駆使して犯人を追い求めるが……。 この推理小説を読んで、作者に対してあるいいようのない感情を我が身のうちに封じ込められた時、あなたはひとつ大人になるだろう。

    『アガサ・クリスティー探偵名作集 23』(アガサ・クリスティー)の感想(2レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/04/04
    【読了】『オリエント急行殺人事件〈上〉 (アガサ・クリスティー探偵名作集)』アガサ クリスティー
  • 『第9地区 [DVD]』(ニール・ブロムカンプ)の感想(453レビュー) - ブクログ

    説明 これはピーター・ジャクソンとニール・ブロムカンプ監督が贈る、21世紀の〈リアル〉 あるものはエイリアンによる侵略を恐れ、あるものは技術の革新的な発展がもたらされると期待したが、宇宙船はヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、動こうとしない。 しびれを切らした南アフリカ政府は偵察隊を派遣。船内で彼らを待ち受けていたのは、弱り果てたエイリアンの群れだった。 彼らは故障した宇宙船に乗った難民に過ぎなかったのだ。 それから28年後、難民として生活するエイリアンと人間が暮らす共同居住区“第9地区”はスラムと化していた。 超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定し、ヴィカスという男を現場責任者に指名する。 彼は立ち退きの通達をして回るうち、知らずに人類とエイリアンの歴史を変える大事件の引き金を引いてしまう―。 最初の部分がドキュメンタリー的で えっ?これは何?面白いんかな?って心配になって 一旦再

    『第9地区 [DVD]』(ニール・ブロムカンプ)の感想(453レビュー) - ブクログ
  • 『AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)』(大友克洋)の感想(18レビュー) - ブクログ

    1巻(84年9月)最後の予告編に『制作ますます快調(中略)悲鳴をあげるアシスタント!!』、4巻(87年7月)最後の予告編に『次巻、堂々完結!!』、でもって88年に劇場版が公開されているので5巻が90年12月になり完結せず、93年3月に6巻で完結という悲鳴っぷりが目に浮かぶボリュームでした。 今回20年ぶりに読み返してみて 「金田ァァァ!」 「さんをつけろよデコ助野郎!」 が原作になかったことを知った。劇場版のセリフだったのね。

    『AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)』(大友克洋)の感想(18レビュー) - ブクログ
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    syouji1020 2015/03/29
    【本棚登録】『AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)』大友 克洋