熊本市職員 パワハラ2年以上 12月27日 8時28分 熊本市は、部下の職員に対して、正座をさせたり、昼食代として100万円以上を支払わせたりするなど、2年以上にわたって深刻な嫌がらせ、いわゆるパワーハラスメントをしていたとして、40代の男性係長ら2人を停職6か月の懲戒処分にしました。 懲戒処分を受けたのは、いずれも熊本市農水商工局から出先機関に出向している49歳の男性係長と47歳の男性の技術参事の2人です。熊本市によりますと、2人は、おととし4月に同じ係に配属された部下の20代の男性職員に対し、「仕事でミスをした」などとして、喫煙スペースの一角に正座をさせて小突いたり、すしや焼き肉などの昼食代を支払わせたりするなど、2年以上にわたってほぼ毎日嫌がらせを続けたということです。部下の職員が支払った昼食代は、合わせて100万円以上に上るとみられています。2人は「新人教育のつもりだった」と話して